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映画「ワンネス」 私の主義主張

  昨日までは事実を書いてきましたが、きょうは私の主義主張を書きます。 私の高校時代、学生運動が吹き荒れてストライキもありましたが、私は非改革を訴えました。 私を支持する人はほとんどいませんでした。 ほぼ全員が改革派でした。 改革派というのは他動詞的だと思いました。 私が主語で、そのあと動詞があり、最後に目的語があります。 つまり「私が世の中を変える」です。...

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映画「ワンネス」 改革とは?

  高校の紛争の時、三年の二学期はほんとど授業はなく、クラス単位の話し合いばかりでした。 ところで多くの紛争高が制服の自由を掲げて学生運動に入りました。 でも当時、私の高校は都立高校では唯一服装は自由で、出欠も取らないという自由高でした。 だから教職員も紛争は起こらないと思っていました。 ところがそんな高校にでも不満を見いだすことができたのです。...

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映画「ワンネス」 負の遺産を分析しなくてはならない

  私の手元には「負の遺産を分析しなくてはならない」という本があります。 紛争後、15年も経ってから、当時の教師が書いた本です。 これを読むと面白いのは教師の側の様子を知ることができるのです。 教師も大半は改革派だったのです。 改革委員会なるものを組織していたのです。 非改革的な意見の教師は詰め寄られたりしていました。 こうして改革は「善」になったのです。 しかし・・です。...

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映画「ワンネス」 専門化と非専門化

  教師が改革委員会を作ったことは昨日、書きました。 その委員長が私のクラスの担任でした。 だから担任と私は激しく討論しました。 月日は流れて私は大学に入り、最初のクラス会が開かれました。 二次会で担任は僕に言いました。「森田君、専門をしっかり勉強しろよ」 うーむ、せっかくカトリックの大学に入ったのだからその気はありません。 私は宗教学を取りまくっていました。...

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映画「ワンネス」 改革と非改革

  高校紛争の件は本日で終わりにしたいと思います。 なので、まとめをします。 私の高校は穏便でした。 もっと激しい高校は沢山ありました。 バリケード封鎖をして機動隊が導入され、新聞に載る高校もありました。 私の高校は二学期の授業が無くなり、期末テストも無くなった…その程度です。 しかし15年経って「負の遺産を分析しなくてはならない」という本が教師によって出版されました。 なぜでしょうか?...

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映画「ワンネス」 非改革と引き寄せの法則

  最近、非改革思想に出会いました。 山川紘矢・亜希子、佐野美代子翻訳の「ザ・シークレット」です。 229ページにこう書かれています。「反戦運動をすると戦争をさらに増大させます。麻薬撲滅運動も実際に麻薬を増大させました。それは、私たちが望まないもの、麻薬に焦点を当てたからです」 たしか、マザーテレサも同じようなことを言っていたと思います。 引き寄せの法則は一見すると改革派思想に感じるかも知れません。...

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映画「ワンネス」 非改革とザ・マジック

 「ザ・シークレット」の次に出たのは「ザ・マジック」という本でした。 これも山川紘矢・亜希子、佐野美代子翻訳でベストセラーになりました。 主に感謝について書かれています。 感謝も運を上げると思います。 なぜなら非改革の基本だからです。 感謝をするとき、相手や周囲を変えようとはしていません。 と、ここまで書いて思うのは、非改革的な思想が運を上げるのではないかと思うのです。...

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映画「ワンネス」 好きなものに焦点を当てる

  きょうから私の生き方について書きたいと思います。 5日前の書き込みで、中学の時、生徒会長選に立候補して大差で敗れたと書きました。 相手は私の三倍以上の得票でした。 何を隠そう、かなりショックでした。 私には政治的・社会的変革は向かないのだと思いました。 自分の好きなものに焦点を当てて生きよう・・こう思いました。...

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映画「ワンネス」 ブルマの少女

  中学二学期後半になると志望校を決めなければなりません。 言っちゃいますが、中学での僕の成績は良くて、偏差値ではトップの高校を楽に狙えました。 それでも何を思ったのか、高校巡りを始めます。 5カ所回るので3日かかりました。 だって僕は田舎に住んでいたので、それらの高校まで往復1時間半かかったからです。 偏差値順に回りました。 どれもこれも「ああ、こんなもんか」思う高校でした。 可も無し不可も無し。...

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映画「ワンネス」 流される人生

  ここで簡単なまとめと私の意見を書きたいと思います。 生徒会長落選もブルマの少女も、私にとっては外側の出来事です。「森田さんが引き寄せた」という人がいるかも知れませんが、大差での落選を誰が好んで引き寄せるでしょうか。 無意識に引き寄せたというかも知れませんが、それは今回、議論の対象外です。 さて、生徒会長になっていたらどうでしょう。 私はブルマの少女に反応できたでしょうか?...

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映画「ワンネス」 流れに乗る

  高一の下校時、中央線に乗って立川駅で降り、乗り換えるために地下道を歩いていたときのことです。 ある声が頭の中に響いたのです。「上の電車に乗って」 僕は思いました。「えーー、上の電車に乗れば、また高校のほうに行っちゃうじゃないか」 声はもう一度しました。「上の電車に乗って」 僕はUターンしました。 ホームではすでに発車のベルが鳴っています。...

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映画「ワンネス」 絶望

  昨日書いた「流れに乗る」という書き込みに対して、タイヤの川下りに似ているとレスをした人が何人かいました。 川下りは別の機会にレポートしますが、あれとは違うのです。 なぜなら川下りは自分で計画し、望みに向かったからです。 ここ一週間ほどで上げた事例は逆で、絶望…すなわち望みを絶つことです。 生徒会長選に敗れて望みが絶たれました。 ブルマの少女を見て、トップ高校への望みを絶ちました。...

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映画「ワンネス」 悟りは希望か絶望か?

  昨日は「絶望」というテーマで書きました。 悟りはどちらでしょうか? 夢や希望でしょうか? それとも絶望でしょうか? 無とか空とか言われますが、それは望みを絶つことではないですか? だとすれば、どちらかといえば絶望に近くないでしょうか・・。

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映画「ワンネス」 無神論者だった私

  高校一年の終わりまで、私は神について考えたこともありませんでした。 まったくの無神論者でした。 宗教的なことを話題にするのもイヤでした。 この世界は偶然にできたと思っていました。 だから私は、無神論者のことも理解できるつもりです。 15年間に渡り、自分自身がそうだったからです。 それが高二のある日を境に、まったく変わってしまうのです。(続く)

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映画「ワンネス」 悟り

  フェイスブックに書いた非改革と悟りのテーマのところが、半ば炎上状態にあります。 きょうは神への気づきについて書こうと思いましたが、予定を変更して悟りに関する私の意見を書きます。 もしも悟りという状態が存在し、その結果、涅槃に行けたとしましょう。 そして、神または仏からこう言われたとします。「森田君、よく頑張って修行した。涅槃に行って下さい」...

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映画「ワンネス」 神との遭遇

  高校二年になると物理が始まりました。 四月のある日、先生は黒板に物理の方程式を書いていました。 一瞬、僕の体に電流のようなものが走り、問いがわきました。「この物理の方程式はルールだ。交通ルールは人間が作ったから存在する。では物理のルールを作った存在は? そして存在はどういうルールで動いているんだ?」 この問いを持った一瞬で僕の一生が決まったのです。(続く)

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映画「ワンネス」 神様、あなたのことを知りたい

  高校二年以来、私の一生は、神の性質を知りたいことに捧げられます。 例えば好きな人ができたとすれば、その人の性質を知りたいですよね? 性質を知らないのに信じれば、盲目的だと思います。 つまり、神と遭遇したと言っても、一般的な意味での遭遇とは違うのです。 ひとことで言えば、研究対象あるいは実験対象になっただけです。 しかし一分前までは考えてもいなかったことです。...

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映画「ワンネス」 人生の目的

  学校では夢や希望を問われます。 しかし僕にはそれがありませんでした。 夢や希望を実現するためではなく、「神様、あなたのことを知りたい」に尽きるのです。 自分の才能や能力を伸ばすことも、どうだっていいんです。 そういうものに焦点が当たらなくなってしまったのですから。(続く)

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映画「ワンネス」 ナンカ変?

  というわけで「神様、あなたのことを知りたい」という高校生活が始まりました。 夢や希望は無くなりました。 にも関わらず、バッチリと勉強だけはしている…というのはナンカ変ですよね(笑)。 で、神への問いに関係ないような勉強はやめたのです。 白羽の矢が立ったのは英語でした。 英語に、神への問いがあるとは、どうしても思えなかったのです。 それで本すら開くのをやめて、成績はとういう「1」になりました。...

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映画「ワンネス」 なぜ英語の勉強をやめたか

  昨日は「ナンカ変?」というふざけたタイトルがいけなかったのか、間違って取られたレスも多かったので、もう一度書くことにしました。 本人の森田君にとっては、他の人にうまく説明できるような理由はありませんでした。だって普通、与えられたことをやるのが学業でしょう。でも英語だけは「神への問い」に関係ないと思って一切の拒否をしたのです。そのために通信簿は「1」になってしまいました。...

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