映画「ワンネス」 現地調査
大学受験で大きな失敗をしたことに気づきます。英語を勉強しなかったことではありません。××工業大学とか名前を見て決めたのです。 高校受験では現地調査をしたのに、それを怠ったのです。というのも高校紛争があって将来のことなどどうでもよかったのも理由でした。...
View Article映画「ワンネス」 高校時代のまとめ
やはり、まとめを書きます。 なぜなら、もう一度あの頃に戻れと言われたら、以下のことが出来るのか?…が問題だからです。●ブルマで高校が決められるか●立川駅でUターンできるか●英語で1が取れるか 普通に読むと「頭がおかしい」と言われそうです。 特に英語の1が難関です。 英語の勉強を拒否して誰がほめてくれますか? 神様だってこう言うかも知れません。「学生としてのやることやってから俺のところにこいよ」...
View Article映画「ワンネス」 神父さん登場・愛って何?
きょうから上智の話をします。 上智には学生全員が受けなければならない必須科目がひとつだけありました。「人間学」という名前ですが、実は宗教学です。 神父さんが教えます。 私が入学した理工学部・電気電子工学科にも神父さんが来ました。 ヨーロッパ出身でちょっと訛った(なまった)日本語でしゃべる人でした。「ワタシハ、スペインデ、ウマレマシタ」(笑)...
View Article映画「ワンネス」 愛は技術か?
神父さんがテキスト代わりにした本の最初にはこう書いてありました。「愛は技術か?」 えーーーーーーーーーーーーーーー すごい問いです。 愛に関して、こんな問いがあるとは思ってもいませんでした。 この本は外人が書いた本です。 原文では「ラブ は テクニックか?」 とでも書いてあるのでしょうか。...
View Article映画「ワンネス」 愛も科学ですか? そんなのイヤだあ
特に理工学部の学生は、愛と言われると、ポッと顔を赤らめるようなところがあります。 そしてムフフと苦笑いしたくなります。 愛は未知の領域で、しかも理科系的やり方で解明してはいけない…と。 だから理科系の人間は文系の女性に惹かれてしまうのです。 だって愛はどちらかといえば文系の領域だと思うから…。 そこに「愛は技術か?」と問われると「愛も科学ですか? そんなのイヤだあ・・」 と言いたくなります。...
View Article映画「ワンネス」 愛だけが技術から例外なのか?
「愛は技術か?」という問いを「愛は技術でなかったら?」という問いに変えてみます。 たとえば愛は芸術でしょうか? でも芸術はかなりの部分が技術だと思いませんか? 私は社会人になってから武蔵野美術大学の通信教育を受けましたが、やることは技術に関することばかりでした。 今は映画の関係で作詞を5個も作りましたが、作詞の世界も技術だと思いました。 こうして考えると、技術でないものが思い浮かばないのです。...
View Article映画「ワンネス」 愛は今ここ
私たちは日常を生きています。 しかし愛は日常を離れたものでしょうか? そんなはずはありません。 日常の中で愛を生きていなければなりません。 食べ物を食べるのと同じだと思います。 日常生活に同化しているとすれば、崇高なものとして持ち上げること事態がヘンです。 愛は目標ではないと思います。 愛は今ここです。
View Article映画「ワンネス」 愛は技術
教科書の続きには次のように書いてありました。「失敗の原因を調べ愛の意味を学ぶための第一歩は、生きることが技術であるのと同じく、愛は技術であると知ることである。どうすれば人を愛せるようになるかを学びたければ、他の技術、たとえば音楽、絵画。大工仕事、医学、工学などの技術を学ぶときと同じ道をたどらなければならない」 これが上智の全学必須の授業のスタートでした。 僕自身、グラグラきました。...
View Articleトラさんセミナー 青龍と白虎
トラさんセミナーが始まりました。 今年は青龍と白虎がテーマです。 青龍は男性に対応して、白虎は女性に対応します。 エキスをひとつだけ書きます。 家の玄関を背にして右側に木々があったとしき、その木々少し内側に倒れていれば、その家に住む女性は男性にモテます。 きょうもセミナーは続きます。
View Article「場」の不思議
弟子の郭さんはネットのチャットで占いをやります。 そのとき、最初に占いたい人しか判断しないそうです。 なぜならその判断が終わってから二人目をやろうとすれば、最初のときの「二人目」か、そのときの「二人目」か、という問題があるからです。 場はこちらで引き寄せるよりも、向こうから来るほうが強いらしいのです。
View Articleトラさんセミナー 江戸城の風水はとても良い
スライドに映っているのは当時の江戸城の様子です。 風水はとても良いそうです。 天守閣や大奥の配置もバッチリで青龍と白虎のバランスも取れているそうです。 戦いが減り、平和が長続きする風水だそうです。 お堀で囲まれて、その水の配置も良いそうです。 明治維新のとき、無血開城したのも、風水が原因だと思います。 戦わずして勝つという言葉は有名ですが、戦わずして負けることも必要だと思いました。
View Article映画「ワンネス」 愛は犠牲ではない
教科書の続きです。「与えることは犠牲を払うことだから美徳である、と考えている人もいる。そうした人たちに言わせると、与えることは苦痛だからこそ与えなければならないのだ。彼らによれば、犠牲を甘んじて受け入れる行為にこそ、与える美徳があるのだ」 はい・・。 自分の中を愛で満たしてから人を愛するという論理の中にもこれは感じられます。 なぜ自分を愛で満たさないと人を愛せないのでしょうか?...
View Article映画「ワンネス」 愛の目的
スペインから来た神父さんは言いました。「キョウハ、アイノ、モクテキヲ、ベンキョウシマス」 という感じで言いました(笑)。 いいですねぇ、少しなまっていたほうが雰囲気が出ます。 以後、この神父さんを「G神父さん」と呼びます。...
View Article映画「ワンネス」 愛は単一の目的のため
愛に目的があったのだということが、当時の自分にはすごい気づきでした。 自動車は走るためにあり、電子レンジは暖めるために存在します。 けれど愛は、単一な目的のためではないと思っていたからです。 愛はすべてを救うものだとすれば、目的をひとつに絞ることはできません。 しかし教科書によれば、愛は自動車や電子レンジのように単一の目的があったのです。 孤独の解消のみです。 メチャメチャ利己的です。...
View Article映画「ワンネス」 愛の目的はひとつでいいの?
昨日は、愛は単一の目的のためと書きました。 携帯電話は通話、カメラ、電卓等の機能があり、単一ではありません。 パソコンはもっと機能が豊富です。 人それぞれ使い方が違うます。 つまり、ひとことで定義することができません。 愛もそうだという人は多いです。 けれど教科書に、そうは書いてありませんでした。 愛は技術だと言っているページもありました。...
View Article映画「ワンネス」 愛は手段のうちのひとつ?
教科書によれば、愛の目的は孤独を癒すことだそうです。 しかし、孤独を癒すのは愛だけではないはずです。 実際に教科書の著者も書いています。「たとえば仕事に没頭することも孤独を癒せます」…と。 ということは、愛はワン・オブ・ゼム、つまり手段のうちのひとつだということです。 世界を救うはずの愛は、この程度だったのでしょうか?
View Article映画「ワンネス」 孤独が愛への一歩
教科書の著者は孤独を最も重要視しました。 しかし私たちの多くは、孤独をそれほど感じてはいないように思います。 それは、感じないようにしているのかも知れません。 でも孤独がなければ、人は愛することができない・・と、教科書では言っているようなものです。 だとすれば、孤独を感じることが愛への一歩なのだと思います。
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