教師が改革委員会を作ったことは昨日、書きました。
その委員長が私のクラスの担任でした。
だから担任と私は激しく討論しました。
月日は流れて私は大学に入り、最初のクラス会が開かれました。
二次会で担任は僕に言いました。
「森田君、専門をしっかり勉強しろよ」
うーむ、せっかくカトリックの大学に入ったのだからその気はありません。
私は宗教学を取りまくっていました。
父は担任とは逆のことを言いました。
「健よ、大学に入ったからといって専門を勉強する必要はないんだぞ。裾野を広げることをしろ」
これって改革派と非改革派の違いかも知れません。
目的を絞り邁進する・・これは専門家になることだと思います。
裾野を広げる・・これは好奇心にも結びつきます。