運命と自由(その77…「サトリで真理が分かるというのは、無意識から取り出されて意識の面に移された時のことを言うのだ」
亀がむさぼり食べている時、そっと後ろに海苔を置きました。 写真には撮れませんでしたが、その瞬間亀は振り向いたのです。 軽い海苔だし、音もしなかったはずです。 なんでわかったのでしょうか。 SATORIをアメリカに広めた鈴木大拙は言いました。「サトリで真理が分かるというのは、無意識から取り出されて意識の面に移された時のことを言うのだ」 亀は無意識で察知し、意識にのぼったのでしょうか。...
View Article運命と自由(その78)…天上天下唯我独尊
引き続き山川亜希子さんの言葉です。 お釈迦様が生まれたときに、右の手は天を、左の手は地を、そしておっしゃった言葉です。意味は「人間は誰もが、天上にも天下にも、ただ一人しかいない尊い存在なのです」と気づきました。『宇宙で唯一の自分を大切にする方法』(山川亜希子著、大和書房)よりこれはすでに紹介したワンネスメルマガに載っていまして、私のコメントは以下です。森田健のコメント...
View Article運命と自由(その83)…悟った最良の状態とは十分に生まれること
撮影が一段落して戻ると、亀は寝ていました。 心理学者エーリッヒフロムは言いました。「悟った最良の状態とは十分に生まれること、人が潜在的にあるところのものになることを意味する。それは喜びや悲しみに対する十分な能力を持つこと、言葉を換えて言えば、通常の人間が生きている半睡状態から覚醒して十分に覚醒していることを意味する」 亀は半睡状態どころか完全に寝ています。 やはり悟っていないのか?(笑)
View Article運命と自由(その84)…自分を変える
引き続き山川亜希子さんの言葉です。自分を変えるには、どうすればよいでしょうか。実はとても簡単です。ただ、ありのままの自分を認めてあげればよい、ありのままの自分を許し、そして愛してあげればよいだけなのです。『宇宙で唯一の自分を大切にする方法』(山川亜希子著、大和書房)よりこれはすでに紹介したワンネスメルマガに載っていまして、私のコメントは以下です。森田健のコメント...
View Article運命と自由(その85)…あらゆるコンプレックスを整然たる秩序に整えていくのである
亀は日照り状態で寝ていたので暑くなり、水に入って僕を見ています。 アメリカにSATORIという単語を広めた鈴木大拙は言いました。「再び意識の中に返ってきた不識(無意識)が、大なり小なり程度の差はあれ、我々人間を悩まし苦しめているところの、あらゆるコンプレックスを整然たる秩序に整えていくのである」...
View Article運命と自由(その86)…深呼吸
引き続き山川亜希子さんの言葉です。 一日一回は、大きな深呼吸をしましょう。できれば三回、大きく息を吸って、ゆっくりと全部吐き出すのです。するとイライラやあせりや不安が静まって、心の声を聞きやすくなるでしょう。『宇宙で唯一の自分を大切にする方法』(山川亜希子著、大和書房)よりこれはすでに紹介したワンネスメルマガに載っていまして、私のコメントは以下です。森田健のコメント...
View Article運命と自由(その87)…あるがまますべての人、すべての物の現実に対して反応する
亀の横ののほうに私の撮影機材等が見えます。 前回も書いたように亀は日照りのところで寝ていて暑くなったのです。 そして水に入りました。 僕は亀に言いました。「甲羅を脱げよ」...
View Article不思議の友26、本日お送りしました。
到着までお楽しみに。※注※森田健の無料会報誌「不思議の友」の詳細情報・ご請求は<a href="https://fushitomo.com/bloGoods/fushitomo/register.asp" target="_blank">こちら</a>からどうぞ。
View Article運命と自由(その89)…宇宙的意識
私が作業を始めると亀は水から出て、私を見上げています。 サトリの世界を米国に広めた鈴木大拙は次のように言っています。「サトリを経験すると、自己自身の心がなごやかで安らかなばかりではなく、自分のいる世界すべてが安らかなのである。これを宇宙的意識と呼びたいのだが、いかがだろうか」 亀はなごやかに見える。
View Article運命と自由(その90)…幸せ
引き続き山川亜希子さんの言葉です。 幸せを感じている人には、共通したものがあるようです。自分が好き、自分を愛している。自分にも人にも、そしてまわりのものすべてに感謝している。自分はとても運がいい、恵まれていると思っている。『宇宙で唯一の自分を大切にする方法』(山川亜希子著、大和書房)よりこれはすでに紹介したワンネスメルマガに載っていまして、私のコメントは以下です。森田健のコメント...
View Article運命と自由(その91)…サトリは無限の可能性の源泉
亀から20メートルほど離れたところに犬がいます。サトリの世界を米国に広めた鈴木大拙は次のように言っています。「サトリは無限の可能性の源泉であって、このありふれる泉によってインスピレーションを精彩あるものにするのだし、また芸術家ならぬ一般の我々の人間が、一人びとり自分の生まれながらにして与えらている五官五体によって、おのおのの生活を転じて芸術家のエキスたらしめることが出来るのである」...
View Article運命と自由(その92)…宇宙には神様がいる
きょうは佐野美代子さんの言葉です。 私は小学校のときは学校が終わると森の中で遊んでいました。宇宙には神様がいると思っていました。『日刊すごい人』インタビューよりこれはすでに紹介したワンネスメルマガに載っていまして、私のコメントは以下です。森田健のコメント...
View Article運命と自由(その93)…、究極的には我々−その自我−が存在するということを忘れようとすることによって、問いを回避しようと試みる
犬の一家が来たときの様子です。ご主人が「おーい、早く川に入ってこいよ」と言っています。犬はこわごわです。心理学者エーリッヒフロムは言っています。「宇宙からの問いに耳を貸さない人の一番良い例は、現代に生きる我々自身である。我々は威信、生産などの関心により、究極的には我々−その自我−が存在するということを忘れようとすることによって、問いを回避しようと試みる」犬は自我を知っているのか?(笑)ちなみにフロム...
View Article運命と自由(その95)…考えたらもはやそこにはいない。考えるのではなく、じかに見て取れ
向こうでは一匹の犬が泳いでいます。しかしこっちの犬は・・そうです。僕が両手を振っているので気になるのです(爆)SATORIを広めた鈴木大拙は言いました。「考えたらもはやそこにはいない。考えるのではなく、じかに見て取れ。アレコレと思い迷ったり、頭で解釈するんじゃないわい」と。犬はどうしようかと考えています(爆)(明日は早朝から川に行くので書き込みはしません)
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