ジュピターとその衛星の画像です。
このシリーズも終盤に入りました。
ギリシャ神話を盛り込んだ、地球生命誕生の話が終わりそうだと思うと、お名残(おなごり)惜しいです(笑)。
ジュピターはつぶやきました。
「いよいよ最後の仕上げか…。叔父上ウラヌスにとって火星アレスはひい孫に当たる。関係は遠い。しかし私にとってアレスは正妻ヘラとの子供だ。親が子を心配するのは当たり前だ。だってそうだろ、私よりも内側の惑星は堅い岩盤を持っているんだ。月ほどもある天体が衝突すれば割れてしまうかも知れない…。息子よ、頑張れ。太陽系にとってこれは一世一代の仕事なんだ」
月ほどもある天体は木星の脇をかすめてアレスに向かっていきました。
マヤ歴が終わるとかチッチェエことで大騒ぎするんじゃないよ。
太陽系はもっとシステマチックな仕事をしているんだよ!
ギリシャ神話が泣くぜ!