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訓練すれば何でもうまくなる

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 下條さんの本の抜粋です。
 
 自転車に乗るには訓練すれば良いです。
 芸能や武術も訓練がモノを言います。
 これは反復練習です。言葉で書いたルールよりも体で覚えることが本当の向上に繋がります。
 
「このような暗黙知や訓練の重要さは、スポーツや工芸には確かに当てはまるだろう。だがもっと理知的で分析的な知性、たとえば科学や数学の学習には当てはまるはずがない」
 
 このように主張する人がいるでしょう。でも違うのだそうです。
 物の見方を訓練すると数学の点数が上がるそうです。数学そのものの勉強をしなくても。

創造性は訓練できるのか?

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 訓練で何もかも上達するとすれば、創造性は訓練でできるのか…という問題が発生します。
 下條さんがアーティストやサイエンティストと議論した結果、難しいと答える人が多いのだそうです。その原因は・・
 下條さんの本によれば・・
 
『独創的な洞察やアイディアはほとんど「受け身的に向こうからやってくる』という、偶然性を装った立ち現れ方をすることに原因がありそうです」

創造性も訓練できる

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 芸能は生まれつきのものだとかレスが入っています。
 創造性も難しいだろうというレスもあります。
 しかし・・・

天才は再現できるか?

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 下條さんは表記の問いを投げかけています。
 つまり、過去にノーベル賞を取った天才がそのまま現代に蘇ったとして、彼はノーベル賞を取れるくらいの天才になれるか?・・という問いです。
 
 下條さんははっきりノーと言っています。
 理由は、環境が違うからだそうです。
 
 以前の彼は、あのタイミングでしか偉業を成し遂げることはできなかったと言うのです。

ワンちゃんにもカクテルパーティ効果はある

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 フェイスブックに書いた内容ですが、重要なのでこっちにもアップします。
 
 動物は無意識と直結しているから嘘をつかないと書いたことがありました。
 確かにそうかも知れませんが、動物にもカクテルパーティ効果はあると思いました。
 昨日はワンちゃんがオーケーの店でランチをしました。
 リボンは普通の音や声には気にしません。しかしお店の人が言う「リボン」という声には反応します。
 少なくても犬の無意識は、しっかりと選別して意識に上げているのです。
 カクテルパーティ効果は人間だけの現象だと思っていたので一歩前進です。



テニスが大好き

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 ブログにも書きましたが、重要なのでこっちにも入れます。
 私が打ったテニスボールをキャッチしようと待ちかまえるリボンです。
 リボンは夕方のテニスが大好きです。
 なぜならそのあと夕食だからです。
 もしも夕食の前に笛を吹けば、反応すると思います。
 無意識が笛に対して回路を開くからです。
 一種のカクテルパーティ効果です。
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)
 


 カクテルパーティ効果は人によって異なると思います

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 ブログにも書いた内容ですが、大事なのでここにも載せます。
 
 犬にもカクテルパーティ効果があることがわかりました。
 それは大別すると、快楽と危険がキーだと思います。
 悪いけど、人間だったそうです。ウハウハ快楽と、危機回避が目的だと思います。
 動物や人間の無意識が「快楽的なもの」と「危機的なもの」を選別して、意識に上げているのです。
 自分の名前に反応するのは、両方かも知れません。地獄耳のばあさんは、聞こえてくる噂が快楽的なもの(褒めている)か危機的なもの(けなしている)かを選別するのです。
 
 ここまで書いたところで、カクテルパーティ効果は人によって違うと思いました。
 その人が何に興味を持っているかで、変わる思うからです。
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)

無意識を意識の側からコントロールするのは難しい

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 映画「ワンネス」なのに何故カクテルパーティ効果にこだわるのでしょうか、それはこの映画が外応を扱っているからです。
 
「外応をキャッチするのは簡単だ、意識を360度開いていればいいんだから」…と言う人がいるかも知れません。
 
 チッチッチッ♪
 
 それは無理なのです。
 なぜならば、しつこいけれどカクテルパーティ効果があるからです。
 無意識は常に360度開いているのです。それを選別して意識にあげているのも無意識の仕事なのです。無意識を意識の側からコントロールするのは難しいです。でも私は今、それに挑戦しようとしています。
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)

神との融合

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 意識が人間の領域だとすれば、無意識は神の領域だとさえ思っています。
 なぜならば、無意識は時空に対して広がっているからです。
 空間的にも広がっていて、無意識は社会の常識もキャッチしているようです。
 時間的にも広がっていて、未来情報もキャッチしているようです。
 つまり意識と無意識の融合は、人間が神と融合するようなものかも知れません
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)

原型

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 無意識が社会の常識をキャッチしていると言ったのはユングです。
 なんと、ギリシャ神話がヒントなのです。
 ユングは「原型」という言葉を使いました。
 ゼウスを代表とするギリシャ神話の世界をユングは原型と名付けました。
 去年の秋に私はフェイスブックでギリシャ神話を特集をしていました。最後は地球に生命が誕生するところで終わりました。
 私は宇宙天文検定試験で満点を取り、副賞で家庭用プラネタリウムをもらいました。
 なぜ満点を取れたかというと星座がギリシャ神話に由来しているからです。私はギリシャ神話に魅せられて、努力なしに知識を得ることができたからです。
 
 ギリシャ神話の世界は、やりたい放題でした(爆)。
 
 ユングはそこから大事なインスピレーションを得ていたのです。
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)

映画「ワンネス」 カメラ目線1

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 無意識と外応の件ですが、暗礁に乗り上げてしまいました。
 少しだけ話題を変えます。
 映画の撮影ではカメラ目線は、ほぼ禁じられています。
 映画のカメラは客観的に撮っているからです。
 登場人物は誰かと話しているとすれば、カメラ目線にはなりません。
 景色を見ていたとしてもカメラ目線にはなりません。
 
 ところでカリフォルニア工科大学のS教授の本にはこんな実験のことが書いてあります。
 同じような美人の写真を二枚、男の被験者に見せます。一方はカメラ目線で一方は横を向いています。自分に好意があると答える被験者の数は、圧倒的にカメラ目線のほうなのです。
 イケメンを使って女性の被験者をテストしても同じでした。
 
 この実験結果を知っていたので、ワンネスの中では故意にカメラ目線を使いました。
 禁断のカメラ目線なので、前後のつじつま合わせの撮影もやりました。
 
 この結果、何が得られると思いますか?
 観客は主人公とヒロインに、沢山の好意を感じるようになるはずです(爆)。

映画「ワンネス」 カメラ目線2

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 昨日の続きです。
 どこでカメラ目線を使ったかというと、運命を転換するクライマックスです。
 それも満面の笑顔です。
 観客であるみなさんは、自分が見つめられたと勘違いすると思います(爆)。
 智也と容子はますます人気があがります。

映画「ワンネス」 カメラ目線3

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 映画撮影ではカメラ目線がタブーだと書きました。
 それでも俳優がカメラのレンズギリギリを見つめるシーンとかがあります。
 そのときは助監督が棒の先にピンポン球を付けてカメラのレンズぎりぎりに近づけます。俳優はそれを見れば良いのです。ピンポン球が無いと、誤って視線がレンズに向かう瞬間が起こりうるからです。
 僕は監督ですが映画にも登場しています。それも最初のシーンです。
 パトカーのリアウインドウに顔を近づけてのたうち回るのです(笑)。
 この時、僕が一番心配したのがカメラ目線でした。
 外からリアウインドウのほうを見ると、空の雲とかが反射してカメラのレンズの位置がわかりません。外すべき対象が見えないというのは、逆にプレッシャーでした。
 あとで画像を確認すると何とか外せたようでした。
 というわけでカメラ目線というのは結構シビアなのです。
http://fushiken.com/themovie/

サブリミナル効果

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 カメラ目線よりも規制が厳しいのは、サブリミナル効果です。
 サブリミナル効果とは何か?
映画の中にヒトコマだけ砂漠の写真を入れると、見ている観客はのどが渇いてくるのです。映画が終わったあとコーラの売れ行きが伸びるそうです。
 不思議なのは、砂漠の映像がマトモに流れたときは、のどは渇いてきません。
 人は意識に登らないようなハイスピードの情報に対して反応してしまうのです。
 ですからテレビ放送や映画では倫理規定で禁止されています。
 
 カクテルパーティ効果はその情報が直接意識に登りました。
 でもサブリミナル効果は変形した形で作用するのです。
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)

サブリミナル効果2

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 サブリミナル効果がなぜ起こるのか、私の仮説を書きます。
 砂漠の映像が0.01秒映ったとき、無意識はビックリするんじゃないかと思います。
 けれど意識に上げている暇がない。
 じゃあ無意識の側で処理してしまおう・・。
 こういうことだと思います。
 
 昨日のフェイスブックのコメントの中にラーメンの話題がありましたが、ラーメンの映像が0.01秒出るだけでラーメンが食べたくなると思います。

 映画でのサブリミナル効果ではなくても、私たちは多くの情報に囲まれています。
 その情報の中で、無意識がビックリしたものに意識は追随するのかも知れません。
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)


意識は無意識よりも0.5秒遅れる

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 すでに一度書いたことですが、最近の脳科学でわかったことは、意識は無意識よりも0.5秒遅れているそうです。
 これでカクテルパーティ効果とサブリミナル効果の説明がつきそうです。
 情報の前衛にいるのは無意識なのです。
 意識は後方に隠れて、無意識が選別した情報を受け取っているだけなのです。
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)
http://fushiken.com/themovie/

微分と積分

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 ちょっと理科系的な難しいことを書きます。
 高校の時に微分と積分を習ったと思います。
 微分はグラフの傾きなどを計算し、積分はグラフに囲まれた面積などを出す方法でした。
 
 カクテルパーティ効果とサブリミナル効果から察して言えそうなことは、無意識は微分をしているような感じだと思いました。そして意識は積分なのかも知れません。
 
 周りで起こる色々な現象に対して無意識は瞬間的な判断しかいていない。
 意識に上がった時点で、初めて過去との整合性をつけたりするのだと思いました。
 そういう仕事の配分をしているのだ・・と。
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)

微分と積分2

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 昨日は、無意識は微分で意識は積分だと書きました。
 微分は微細に分けると書きます。
 積分は積んで分けると書きます。
 まさに無意識と意識を言い当てていると思いませんか?
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)
http://fushiken.com/themovie/

微分と積分3

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 無意識を微分に例えています。
 微分は変化を知るために使うことが多いです。高校時代、グラフの傾きを算出するときに使いましたね。
 数日前に「無意識はビックリしたことに反応する」と書きました。
 無意識は変化に対して敏感だからだと思います。
(この一連の書き込みは結論を急ぎません。あしからず)

りさちゃんからのプレゼント

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 ワンネスに出演したりさちゃんから手作りのチョコレートが届きました。
 妖精の絵が描いてある可愛い絵はがきには
「映画の撮影は楽しかったです。私が手作りしたチョコです。食べて下さい。りさより」
 と書いてあります。
 小学生の女の子から手作りチョコをいただいたのは生まれて初めてです。
 ところで映画は8月末にできあがる予定でしたがコンピュータグラフィックが予想以上に時間がかかり、二ヶ月延びることになりました。
 11月に関係者で試写会を行います。
 
 さて、これを読んでいるみなさんには、ワンネスのメルマガを出す予定です。
 出演した人たちのワンコメントに、私が感想を入れます。
 例えばりさちゃんは
「妖精は、私が元気じゃない時に現れるの」
 と言いました。
 私の感想は
「えーー、妖精ってすごいじゃん。元気づけるために現れたりするんだね」
 です(笑)。
 ワンコメントは私がりさちゃんと話す中で見つけていきます。
 なので6月中にりさちゃんのところに遊びに行く予定です。
 みなんさんもメルマガを楽しみにしていて下さい。
 


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