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見ておかなきゃ損だ

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 映画館に足を運ぶとき、表記の心理がありませんか?
 
 つまり積極的ではなく、少し消極的な動機ですね。
 たとえばアバターは3Dの最初でした。私も家族も「見ておかなきゃ損だ的」に映画館に行きました。
  
 ある映画がヒットしていると聞けば、やはり同様の心理が働くような気がします。
 
「見ておかなきゃ損だ」
 
(爆)
 

運命とオーディション

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 そろそろ配役のオーディションが始まります。
 それを考えていて、ふと、不思議な気持ちになりました。
 
 私たちは生まれるとき、オーディションがあったのでしょうか?
 
 つまりですね、モテる人かどうかは生まれた時間(命式)を見れば分かります。
 ということはそういう肉体(モテる肉体)に入ることは、偶然ではないと思うからです。
 
 言い換えれば、オーディションを何度もやって、その役ピッタリの人の肉体に入ったとも言えます。
 
 もちろんそれは、自動的に行われたと思いますが・・
 

「飽きない」というファクター

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 最近、映画をよく見ます。
 そのとき、「飽きない」というファクターが最も重要だと思いました。
 レンタル料は190円なので気にしませんが、飽きる映画は、時間を返してくれと言いたいです(爆)
 
 しかし考えてみれば、私たちの人生だってそうです。
 飽きない仕事を選べば、続きます。
 
「あの人といると飽きない」・・その人はあなたに刺激を与えているからです。
 
 好きなことを見つけなさいと、よく言われます。
 でも好きな食べ物だって毎日続けば、飽きてきます。
 
 「飽きない」というファクターというのが意外に重要かも知れません。
 
 飽きないって、いったいどういうことでしょうか?

映画における受け身的生き方と主体的生き方

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 昨夜は「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」という映画をDVDで見ました。
 蜂に乗って飛ぶシーンがあり、「ワンネス」の参考になりました。
 写真を撮ったので、私のコメントを書きます。
 
これは飛んでいく先が見えてしまって、ドキドキしません。

 
 
これは飛んでいく先がこちら側ですが、なぜかドキドキします。

 
 
カメラの位置が少し高いです。安定感が出てしまいます。

 
 
カメラの位置が低いと、ドキドキします。

 
 
カメラの位置が少し高くなるだけでドキドキしません。

 
 
これは迫力あります。

 
 
これも迫力あります。

 
 
 さて、これからが本題です。
 
「神のなせる技なり」の智也の生き方は受け身的ですね。
 それがいいんじゃないかと思いました。
 
 昨夜見た「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」はアトランティス大陸に行くストーリーです。冒険シーンは沢山出てくるのですが、なぜか感情移入できません。
 なぜかと考えたら、たぶん主体的なのだと思いました。
 だって好きでその場所に行ったからです。
 困難をわざわざ体験しに行ったからです。
 
 逆に「レミゼラブル」とかは感動するという人が多いです。
 なぜかというと、困難が向こうから降りかかってくるからだと思います。
 それに対して一生懸命に生きるから、感動するのだと思いました。
 ワンネスの智也も、困難が向こうから来ているので、良いのだと、少し安心しました(笑)。

じゃあ、私たちはどう生きればいいのでしょうか?

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 主体的に冒険に出るより、受け身的がいい?
 
 実は、僕は、そう思います。
 計画とかすると、それは叶いません(笑)。
 人生は計画狂いの連続だと思うからです。
 それでガッカリするよりは、計画そのものをしないほうがいい(爆)

絵コンテと運命

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 これはワンネスの1シーンの絵コンテです。
 智也とアニマが翼竜に乗ってパソコンに飛び込むところです。
 


 
 絵コンテの本を買いました。
 
 まず、アニメと実写の絵コンテは違います。
 アニメは誰も演じないので正確に描く必要があります。
 しかし実写の映画用のは、記号化するのです。
 顔は丸を描いて目をチョンチョンです。
 男と女の差だって、分かる程度でいいんです。
 逆に言えば、それ以上描いてはイケナイ。
 
 記号で思い浮かぶのが卦です。
 64卦はまるで記号です。
 
 こうして考えると、運命を記述した卦と絵コンテは似ています。
 演じるのが生命体だからです。
 
 卦には金持ちになるかどうかの情報は載っても、幸せかどうかという情報は載りません。
 それをどう演じるかは、生命体にかかっているのです。
  

神が気づきを得る?

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 絵コンテを、一通り最後まで描きました。
 それで思ったことがあります。
 
 絵コンテは場面を決定します。
 脚本では、どうにでも取れたものが、ひとつに集約されます。
 それは他のスタッフが誤解しないようにというメリットを産みます。
 
 それとは別に、私は絵コンテを描きながら多くの気づきに出会いました。
 それで「脚本とは違いますが」というセンテンスが幾つも出現しました。
 
 神も絵コンテを描くのでしょうか?
 もしもそうだとすれば、気づきがあるかも知れません。
 
 今までの概念では、神は一方的に私たちに教えるだけでした。
 そうではなく、神も気づきを得ることがあるとすれば・・という視点は面白いです。

神も成長する?

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 神も気づきを得る存在かも知れないと書きました。
 気づきは、成長とも言い換えられます。
 
 だとすれば、神も成長するのでしょうか?
 
 一般的に神は人間に試練を与えて成長させるという概念でした。
 これが覆されます。

本日、森田健の新作「前世記憶が変えるあなたの運命」の特別手記付きインターネット購入がスタートしました!

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元々の運命を超える

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 映画「ワンネス」の実写の撮影が終わりました。
 自分で予定していたものよりも、断然良かったです。
 それは俳優のお陰であり、スタッフのお陰です。
 
 私は原作の小説を書き、脚本も書きました。
 その時点では、作品が私を超えることはありません。
 
 ところが実際の撮影では、結果が原因を超えたのです。
 
 運命も似たようなことが起こっているのかも知れません。
 原作が元々の運命だとすれば、現実化するときに原作を超えるようなことが・・。 

「場」がノーと言う

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 撮影のときロケ現場に着くと、僕は歩き回ります。
 ロケハンの時に撮影する場所は決めてありました。そのとき撮影技師も同行していて、合意も取れていました。
 でもその場所で撮影はしませんでした。
 
 ひとことで言うと「場」がノーと言っているのです。
 
 場とはワンネスという場のことです。
 
 屋外の撮影場所は元々予定されたものを全部覆しました。
 

「場」がイエスと言う

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 私は歩き回ります
 

 
 
 私の動きをもうひとりのカメラマンが撮影しています。彼はビデオカメラとスチールカメラを持ち、私を記録することが仕事です(笑)。映画「ワンネス」は監督の動きを撮るという、一種のドキュメンタリー撮影でもあったのです。
 

 
 
じっと見る私、「場」がイエスと言いました。
 

「場」がイエスといった後

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 スタッフを呼びます。
「おーい、場所が変更だよ。ここだよ」


 
カメラ、音声スタッフもここで納得


 
機材の設営が始まります


 
機材の設営が終わるまで僕は休憩です。でも膝の上に開いているのは絵コンテです。シーンの撮り方を再検討しています。場の流れに入っていけるかどうか・・。


「場」には受け身で臨む

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機材のセッティングが終わったところで俳優の登場です。笑顔の容子です。

 
 
ヒキ(全体)の映像から撮ります。このときリハーサルが繰り返され、オーケーとなったとき俳優の演技が固定されます。その後、まったく同じことを色々な角度から撮ります。
実はこのとき環境を甘く見ていました。世の中にはこんなに音が多かったのかと驚かされました。ヘリコプターや救急車、電車の音などです。高音はマイクでカットできますが、低音がダメなのです。それでも予定を30分遅れただけで終了できました。「場」は主体的に作り出すことは難しいと思います。場に対しては受け身的のほうが良いと思います。


場が風を呼んだ?(その1)

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 ロケハンで決まった場所は、この写真の中央に見える木立でした。
 智也と容子が座るベンチを置く場所です。何でも楽器演奏隊とも遭遇する重要な場所です。
 ところがこの日は強風でした。校庭の真ん中に位置するこの場所は使えませんでした。

 
 
 当日、ロケ地に着くと走り回り、ここにしゃがみ込みました。風がくるかどうかを確かめているのです。



どういう意識状態が外応をキャッチできるのか?(1)

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 突然話題が変わります。
 二日間にわたってヘミシンクをやって、気づきがありました。
 気づきとはいえ、問題提起です。
 ところできょうの映画のブログにはこんな書き込みをしました。
 
「お客さんにどんなところを見てほしいですか?」
 ヒロインは答えました。
「智也が成長してくる様子を見て欲しいです」
 実は意外な答えでした。
 私は主人公である智也の成長を描いたつもりはなかったのです。
 でもヒロインの側からそう見えたことは、とても嬉しいです。
 智也は最初、外の世界と切り離されていました。
 難しい言葉を使えば、外の世界と疎外の関係だったのです。
 疎外というのは愛と正反対です。
 垣根を作ることだからです。
 でも智也は次第に垣根が取れていきます。
 
 ワンネスは外応の大切さを言おうとしています。
 今まで外応を考えるとき、意識と無意識を分けることはしなかったです。
 気づけない意識の側に問題があると思われてきました。
 けれど、無意識のほうが主体のはずです。
 無意識が信号を出して、やっと意識が気づけると思います。
 
 ではどういう意識の状態が外応に気づきやすいでしょうか? 
 意外にも成長した智也の状態ではないかと思い始めました。
 
 智也は最初、現代風な青年で、ボーとしています(笑)。
 そのうちゼロ次元にも慣れてきます。
 主体的な面を発揮し始めます。
 それをヒロインは「成長」と呼びました。
 別の言葉で言えば男らしくなりました。
 
 これは一見、視野を狭めることになりかねません。
 でも違うのではないかと思います。
 
 意識と無意識は、お互いにせめぎ合っているかも知れません。
 だとれば、意識がエネルギーを得てくれば、無意識もどんどんパルスを出すようになるのではないかと思いました。

どういう意識状態が外応をキャッチできるのか?(2)

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 これは下條さんの本です。
 
クリックすると画像が大きくなる

<a href="/jpeg/20130210094706IMG下条氏による意識と無意識のページ.JPG">

</a>

 
 
 外応も似ていると思います。
 普段、頻繁に起こっているのに意識にのぼってこないのです。
 つまり『知らずに知っている範囲』だと思います。
 それを『知っている』に入れなければなりません。
 
 精神世界では意識を上げようと言います。
 はい、それは必要だと思います。
 では、どう意識を上げれば良いのでしょうか?
 
 下條さんは、しつこく考えること・・と言います。
 
 これが意味するのは、無意識に対して「意識はこれが重要なんだ」と伝えることだと思います。
 これが効くとすれば・・
 無意識は無駄打ちをしたくないのかも知れません。
 意識の側が興味を持ったことならパルスを送るのかも知れません。

どういう意識状態が外応をキャッチできるのか?(3)・・カクテルパーティ効果

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 ウイッキで「カクテルパーティ効果」を見ると次のように書いてあります。
 
「カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる」
 
 これはちょっと不思議です。
 カクテルパーティで自分のかなり後ろのグループが自分のことを話題にしたとたん、意識はそちらに集中します。
 背後の会話を情報としてまったく処理していなかったら、この現象は起こりません。
 無意識の部分が処理をしていて、意識に知らせたのです。
 
 地獄耳のばあさんも同じです。
 普段は聞こえていないと思っていたのに自分の悪口だけは聞こえている(爆)。
 
 トラさんに外応が多く起こるのは、外応を抽出する能力を身につけたからではないでしょうか。

無意識と意識

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 前にも書きましたが無意識と意識の接点に当たる部分を前意識と言います。
 下條さんの本を読んで、新しい気づきがありました。
 前意識は自己と社会のインターフェースでもあると書いてあるのです。
 ユングは集合無意識という呼び名を使いましたが、そんな呼び名をしなくても、無意識は元々集合体のようなのです。
無意識が社会と繋がっているのであれば、空間だけでなく時間とも繋がっている可能性があります。そうだとすれば、外応をキャッチできてしまうのも理解できます。
それにしても無意識と意識は手強いです。

周辺が大事

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 下條さんの本によれば、新しい発見などは周辺からやってくるそうです。
 本人にしてみれば
 
「えっ、これ?(汗)」
 
 みたいな(爆)。
 だからというわけではないですが、私は今、周辺として映画を作っています。
 不思議研究からは、だいぶ離れた周辺ですが(笑)。
 
 その周辺がホンちゃんの発見につながるかをサーチしているのは無意識だと思います。
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