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映画「ワンネス」感想

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何度か見ているのですが、今回は「こんなに面白かったんだ」と思いながら見ました(笑)
始まりの地球がドアップでワクワクするような音楽と共に現れるところが大好きです。ことの発端が、人殺しの相手を間違えたことがまず面白いです。前世の容子が前世の智也を刺したのは、肉親の敵討ちかなと想像しました。若い女性が力の強そうな若い男性に斬りかかるなんて、それくらいしか思いつかないです。にっくき仇を刺したら人違いだったなんて、しかも自分も斬られて虫の息の時に出会って恋に落ちる・・、そこからあの世に行き調査を供にしてお互いにスープを飲まずに生まれ変わったら高校の同級生として再会した。。前世記憶者同士の恋愛って、なんだろう、もう長い付き合いでお互いに知らないドキドキ感とは違う、またこの世で違う肉体をまとっての再会はもっとドキドキするかもと思いました。あの世では肉体的な繋がりはできないからキスしたいのだろうと思いました。キスしたりエッチしたりはこの世のお楽しみなのかもしれないと思いました(笑)
ところがひょんな容子の好奇心から思わぬ事件に巻き込まれていく。最近のもりけんさんの「寄り道で終わってもいいじゃないですか」の話を思い出してしまいました。寄り道しても終わらないと思いました。歴史のノートを取りにいくことを優先したら、「シロクマ」って聞こえても無視すると思います。そしたらこんな面白いドラマにならなかった。
容子は前世記憶者だから人が死んでも動じない。わけのわからない場所に飛ばされても動じなくて、やはり死なないことを知ることはすごいと思いました。そこへまたスーパー理系男子の智也が助けに行く。なのにまたまた事件で容子が死んでしまう。ずっと笑顔だった容子があの世では「私、死んじゃったの」とシリアスな表情になるところが印象的でした。やっと会えたのに、年頃の男女で会えたのに、本当に痛手な失恋だと思いました。でも運命はやり直せることになっていたのだと思います。前世の容子が死ぬ時にヒントをつぶやいていたので。智也はゼロ次元に行き、容子そっくりの自分のアニマと出会う。そしてアニマやゼロ次元の生きものの協力もあり、容子を助けに行く。そのだんだん男らしくカッコよくなっていく様にやられました。次第に智也に従っていくアニマも、まるで恋をしているようにみえました。何度も見ていますが、私の頭ではまだ話の前後がごっちゃになっていたり、理系的な部分で理解できなくてもっと見たいです。出会ってから150年かかったキスって、本当に素敵です。今キスしなくちゃって走る智也がかっこよかったです。今、なんだなあと思いました。間違っても横道それてもいいんだなと思いました。
何度見ても面白い、飽きないのはもりけんさんのお話や本と同じだと思いました。

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