グレゴリー歴は古代ローマにまでさかのぼります。
もともと大の月(31日の月)と小の月(30日の月)で綺麗に並んでいたのですが、初代ローマ皇帝のアウグストゥスは自分の誕生月が小の月だというのが気に入らず、大の月に変えてしまいます。
このしわ寄せが2月きにて、2月がとても小さい月(短い月)になったのです。
しかも彼は自分の名前を月の呼び名に残したくて、8月をアウゲストと呼ぶようにしたのです。
それを世界的な歴にしようと言い出したのがローマ法王なのです。
自然の流れから大きく逸脱していると言っても過言ではありません。
それに対して東洋は月の満ち欠け、地球の公転の時間などから歴を作っていました。
今のお正月は残念ながら、人間の権力によって作られたものなのです。
しかしアウグストゥスはちょっとイケメン?(笑)