映画で印象に残っていることの一つに羊飼いで死んだ人の話があります。本を読んでいた時は気づかなかったのですが・・その人は綺麗な花を見つけて取ろう」と思って崖から落っこちて死んでしまった・・なんというか、お花を取ろうと思って死んだんだと思って、それがすごく印象に残りました。映画のパンフレットを今読んでいて・・制作日誌の写真のところ、笑ってしまいました(笑)それは「ヤクの売人が銃殺されるシーンです。この俳優はヤクで儲けて太ったわけではなくポテトチップスを食べ過ぎて太ったそうです」です(笑)あと・・「小さな子どもたちを残したまま死んでしまった顛末を話す証言者のシーンです。森田は生まれ変わりの村の取材の時も涙を流しましたが、この撮影中も隠し泣きしました」・・ここも好きです。それで・・でもこのパンフレットに登場される方、皆さんがすごく優しく私に恐くないとか、このままでいいんだよと伝えてきてくれているように思えて、本当に優しいです。だから嬉しくて本当に素敵なので、パンフレットもあって良かったって思います。出演した方もスタッフさんもどんな人も・・映画に関わる人は縁のある方で、すごく嬉しくて・・意味のない涙が出てきて・・何だろうと思います。今まではプツンと何か途切れていて、さよならするのが恐かったり、もう二度と会えなくなりたくないとか思ったり・・いろいろありますが、でも歌詞の中にあるみたいにきずながあって・・それが見えるみえてくる時が、感じる日がくるんだと思います。思い出すとすぐに胸がいっぱいになってしまいます。
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