最後の風任せで自由に飛ぶのが私の中に残っています。どの人のインタビューもメチャクチャいい顔です。出ている方々は気負っていないと思います。流星くんが「遊びで無線通信しています」が遊んでいていいんだと思いました。食べるために何かをしなさいは義務感の塊です。義務感でやっていたら宇宙からの通信はキャッチ出来ないんだと思いました。仕事だとしたら、変だも気がついても無視されると思います。フランス人のシェフの「「和」に該当するフランス語はありません」にもグッときました。「和」を普通なことだとしか見ていないし聞いていないと思います。自分の良さは人に言ってもらって初めて気が付くし、それは自分の良さだと思ってもいない部分だと感じます。回転寿司も注文しやすい形で安く食べれるシステムだと思いました。外人さんも人気なのは美味しさの中の「和」の心だと思います。アンテナの佐藤先生の縁がご実家の教会から始まったのもすごいと思います。仏教徒がお金が無い信者の村人の教会を建ててしまう、普通は自分の敷地から離すのに母屋の中だというのもすごいと思いました。そこに縁があって上智大学で、森田監督とも出会うって、素敵だと思います。佐藤先生が操縦する姿がカッコいいです。八木博士の縁を大事にするも響きました。思い出す度にいろいろなことを想います。トラさんの「戦争も宇宙の中では必要です」は、良い悪いを超えたものだと感じます。運命は運命のままでそこには戦争も含まれると改めて思いました。自分で考えることをする映画って、本当にすごいです。
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