Quantcast
Channel: RSS不思議研究所ドットコム
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3903

「和」プレミアム上映会感想

$
0
0
何をどう書いたら良いのかわからないのですが。。昼の部でまず驚いたのが、ヤクルトホールの建物前に行列ができていたことです。到着したのは11時半頃だったと思います。チケットを切ってもらって受け取ったのが、歌詞カードと「和」と「ワンネス」オリジナルグッズの案内のチラシと、『和』厄除けのスペシャルグッズでした。スペシャルグッズには「サインをキャッチ!」と書いてあって嬉しいです。歌詞カードには「ワンネス」と「ハローCQ」が両面にありました。会場では「ワンネス」の主題歌(歌なし)が流れているって思いました。
ブザーが二回なっていよいよ待ちに待ったプレミアム上映会がはじまりました。司会はスラっとした美女、速水ゆかこさんでした。出演者が登場して挨拶。生の声、それぞれに感動でした。主役のお二人の洒落た本名に驚きました。星美さんは美人で、流星さんはイケメンでした。メイドさんの三人は、とても可愛くて、めいどりーみんにはどうやって行くの?というもりけんさんの質問に「秋葉原の駅を出てまっすぐに行って・・・」という所で会場から笑いが起き、すかさず瀬戸さんのフォローが、「電気街の出口(?)の方からですね」と。メイドさんの可愛らしさと、瀬戸さんの気遣いと、とてもいい感じでした。ちなみに夜の部では、メイドさん、ちゃんと秋葉原のどこの出口からかをちゃんと言えてました。
瀬戸さんは、空手着で登場で、職業は歯科医で元は麻酔科医だったということですが、優しい口調で、とても空手の有段者には見えないなと思いました。ハムの免許は小学校6年生の時に取得され、その時に受けた試験が今まで受けた試験の中では一番難しかったと、ルートの出てくる公式を言われてました。夜の部では、なぜ昼にそんな公式を言ったのか自分で分からなくて不思議に思っていたけれども、映画を観て分かったと、共振していたんだと話されました。
佐野さんは、いつもにこやかで本当に可愛いと思いました。永遠の18歳なんだと思いました。映画の中でのインタビューシーンでアップで映され、佐野さんはフルメイクに対して、もりけんさんが編集の段階で自分のアップに耐えられなくて自分のアップはカットしたと話され、「その後フェイシャルに通っています」と話され、その後の顔を「どうですか?」という質問に、もりけんさんを「可愛い」と表現された佐野さんが可愛かったです。
メイドさんの踊り、見ていてとっても楽しい世界に引き込まれました。途中でもりけんさんが手拍子で登場すると会場が盛り上がりました。素晴らしいです。
佐野さんとの対談では佐野さんの訳された『シークレット・コード』の中から・・夜の部でしたが、もりけんさんの「箱から出るということがありますが、これはどのように?という質問に顕在意識を解放するということだと思うのですが、「森田さんはもうすでに出ているじゃないですか、箱に収めようと思っても収まらない(笑)」と言われたのがもりけんさんをよく表しているって思いました。
瀬戸さんとの対談では、撮影は12月だったから水温もまだ高かったと瀬戸さんが言われ、12月でも冷たいと思うのに瀬戸さんにしてみればぬるかったんだとビックリしました。1月にもなると水温は0度になり、そうなると3分しか浴びてはいけないというお話が興味深かったです。夜の部のあいさつの時に、もりけんさんに、「滝浴びなんかしてなんになるのですか?」というとてももりけんさんらしい突っ込んだ質問に、「1月に滝浴びをすると一日中体がぽかぽかして、リラックスした状態になる」と答えられていました。その時、佐野さんが「私は8月にしたことがあります。写真に写るオーブが大きくなると言われて」と話されたら、もりけんさんが「はいない」と笑ってテキトーにあしらわれたのが可笑しかったです。それにしても瀬戸さんのご自宅の無線機の数はすごいでした。本業は歯医者で、空手家で麻酔医で、無線もされて、多趣味です。
もりけんさんのトークで、大きなトランクを監督自ら下げて登場、「森田さんの軽さがいい」と、昼の部に一緒に行った親戚の人(もりけんさんとほぼ同い年)も言ってました。
西洋の人が書いた本を下條さんが翻訳した本の内容から始まりました。脳科学での実験で直接脳に電極をあてて本人に反応を聞きながらのすごい実験がされたのだと思いました。その結果、意識は無意識よりも0.5秒遅れていると。「ヒトは実は遅れて生きている」ってそういうことまで西洋の人が本に書かれたんだと思いました。それなのになぜ西洋ではその後の反響とか無いのだろうと思います。この本の最後で下條さんがこの著者に反論している所がいいと思いました。西洋人はあくまでも意識が支配しているということにしないと気が済まないのだ、結果をそのままではなくて自分の都合の良いように見てしまうのかなと思いました。もりけんさんは、トランクの中に仙人ローブも用意してこられたのだと思いました。白色と黒色を見せてくださって黒い方を着られました。本邦初公開だと思います。よくお似合いでした。黒いローブは仙人修行の後に無意識についてのレポートを書かれたことをとても評価されてのことだと話してくださいました。騒音の中での修行、とても意外です。この上映会からの帰り、電車を待つ駅の雑踏の中で、『この様々な音が自分の中から聞こえるように・・。う〜ん…。』って俄かにわかることは出来ないですがどんな感じになるのだろうと想像してみました。もりけんさんの不思議調査と、下條さんの脳科学研究からのアプローチが同じところへ向かっていることがとっても興味深いです。「それは、本当にあなたの意思ですか?」なんてすごいインパクトあります。
無意識と意識の記録媒体(?)、もりけんさんがどういう言葉を使われたかは覚えていないのですが、使われている言語のようなものが全く異なっているから我々は気付かないし、わからないんだと、本当にそうだと思いました。無意識はデジタルで、意識はアナログ。アナログは情報が膨大になるからコピーも大変。でもデジタルにすればコピーは簡単になり、今日はかつ丼を食べるとかいう、要所要所さえ押さえておけば、あとは大まかで大丈夫、と言うお話。
西洋人が認めたくなくても、「和」を観て、潜在意識から変わってきて何かおかしいぞとか思うようになり、意識も変わってくるのかもしれないと思いました。「和」はドキュメンタリーとドラマとアニメが呼応して、とても面白いと思いました。ドキュメンタリーのテンポも良くて、観てて飽きなくて、答える人、断る人、迷ってる人、様々でそれもいいなと思いました。インタビューの場所も日本なんだけど、歴史を感じさせるところが出てくるわけではなく、日本人なら誰でも行ったことはなくても知ってる、メイド喫茶とか原宿とかスクランブル交差点とか、回転ずしとかケーキ屋さんだったんだと思いました。軽くて混沌としてめまぐるしく動いているって思いました。
星美と流星のドラマは、ハムの送信のシーンに結構見入りました。指ってわずかしか動かしてないんだと思いました。頭に浮かぶ文章をあのツートンとかいう信号に変える作業って、無意識に近いところの作業だと思いました。それだけではなくて、月面反射とか、カッコイイです。HPの皆で考えた、フェチな動作、どこだろう、ここだ!ってドキドキしながら探しました。それも楽しかったです。星美さんの部屋は女の子らしくて、ピエールの部屋はフランスっぽくって、流星の部屋は、機材がすごかったです。めっちゃすごかった。これをハムやってる人が見たらほんとにたまらないだろうなあって思いました。外に立ってるアンテナもデジタルアンテナみたいなのやパラボラアンテナみたいなのを映されたんだなあと思いました。星美役の俳優さんも本当にハムの免許を取られて、これは陰の部分が半端ないと思いました。司会の速水さんは、アニメの動画は初めてというお話でしたが、イケメンと美女良かったです。アンドレのアニマの声は、可愛くてハキハキしてて素敵でした。佐藤先生のアンテナのお話が聞けて良かったと思いました。指向性のアンテナと全方向のアンテナ、これが意識と無意識に繋がってしまうって、もりけんさんの取り組まれたこと、無駄なことは何もなかったんだと思いました。アンテナを研究することになったのも先生から声をかけられたからであって、自分から門をたたいたわけではなかったんだと思いました。これまたすごいです。先生がグライダーを操縦されるとき、全て風任せなのに「自由に飛べるからです」と言われているのがとても響いてます。ラストシーンでグライダーが富士山の前を飛んでるシーンでなぜか涙が出ました。鴨が列をなして飛んでました。烏も飛んでました。ツインがとっとこ走ってました。とっても良かったです。
夜の部ではラストシーンで後ろの席で拍手がはじまりました。私も一緒に拍手するまでは間が空きました。後ろの席の人に負けたと思いました。。。


夜の部の舞台挨拶の時に瀬戸さんの奥様から、花束の差し入れがあり、一人ひとりに手渡されました。瀬戸さんとは幼稚園からの幼馴染ともりけんさんに紹介され、瀬戸さんが「最近寝顔を見ていてどこかでみたっことがあるなあと思っていたら、幼稚園のお昼寝の時の寝顔だったのですね」なんて、ちょっとちょっと〜って思うような仲の良さそうなお話をされました。何だかいいなあって思いました。
夜の部では息子さんが空手着で登場されて、予定にはなかったらしくて、いきなりもりけんさんの何か見せてというふりに、30秒ほど(?)の空手の型を披露してくださいました。初めて見ました。迫力があるものでした。
上映会が終わってロビーに出ると瀬戸さん親子が立っておられました。握手をさせていただいて、息子さんはガッチリした手で、瀬戸さんは暖かく優しい手でした。とても嬉しかったです。
「和」は日本的な曖昧さを表現して、とても斬新なんだけれども、観たあと押し付けがましいところが1つもなくて柔らかくて、何だったんだろう?って。。。思いました。でも涙が出たのです。楽しい映画でした。トークもとっても楽しかったです。サインをキャッチ!ありがとうございました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3903

Trending Articles