サインは誰が出しているのでしょうか
イエスキリストははりつけにされたとき言いました。
「わが神、何故、我を見捨てたもうや」
たぶんサインは沢山出ていたはずです。
イエスキリストですら見逃していたのだと思います。
遠藤周作は「沈黙」という小説を書きました。
神は沈黙しているというのがテーマです。
実は私もずーとそう思っていました。
ところがトラさんに出会い、外応という概念を知りました。
周りを見渡してみれば、サインでいっぱいでした。
今回の映画もたくさんのサインの影響を受けています。
サインはモノの動きだったり、人の動きだったり、モノの形状だったりして多彩です。
多くの人は、周囲に起こることが自分と関係しているとは思いません。
そういう意味でこの映画は、世界に対して大変な問題提起をすることになります。
日本人は万物に神を感じるタイプなので受け入れやすいと思います。
話を戻します。
サインは誰が出しているのでしょうか。
誰というのはどういうシステムかとも言い換えられます。
ワカリマセン。