みなさんが揃って登壇された舞台挨拶は、私にとってはなんか夢の世界のようでした。舞台挨拶というものをテレビでは観たことはあっても生で見るのは生まれて初めてだったからです。しかも席が前から二列目だったので、めちゃ近い(笑)まず司会者の方が監督に突然の振りをされて、「いやいやそれは困ったな〜〜〜」と言われながらも、すかさず主演の中村さんへと「で、主役をやってみてどうでした?」と流れるように振られました(笑)ここでまず会場から笑いが(笑)その後も、皆さんへの監督の質問がめちゃ面白かったです。中村さんに「神に挑戦するときとか、すごく集中してたけど、何考えてたの?」とか、速水さんには「で、なんで天使なの?」、そしてマチデフさんからは逆に質問を受けて「なぜラップだったんですか?」とか(笑)とにかく、監督と皆さんのやり取りがめちゃめちゃリズミカル、和気あいあいとしていて、本当に楽しかったです。城咲さんとのやり取りも最高に楽しかったです。監督が初めて監督として撮影したのが水島教授のシーンで、なかなかカットが入らないから、役者魂として演技を続けたというお話を、実際にその場にいるように身体を動かせながらお話されたところは本当にウけました。あと、皆さんも書かれていますが、あの次元のお話をされる長いシーンをノーミス、ノーカットで撮られたということが本当にすごいと思いました。背景音楽を作曲された音楽担当の鈴木さんを壇上で拝見できたのもすごく嬉しかったです。「ワンネス」に流れる音楽も効果音もどれも本当に素晴らしいです。音は外側にありながら内側にも同時に作用する存在だと思います。その音をつけられるとても大事な役割を担われた方を壇上で拝見できて、とても嬉しかったです。
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