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映画「ワンネス」 アドラー心理学

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 二日前に「夢や希望はエゴだ」と書きました。かなり過激なフレーズだったようで、その日の、周面からのレスはほとんどありませんでした。翌日(昨日)は、生まれ変わりの村の状況からレスしたくれた人のをそのまま載せました。
 私が「夢や希望はエゴだ」と思うようになったのは高校時代からです。当時、学生運動が吹き荒れていて、私は高校で経験しました。ストライキが繰り返され、卒業式は廃止され討論集会になりました。私はグラス代表に選ばれて、非改革の意見を述べました。生徒の大半は改革派で、夢や希望を実現しようと生きていました。
 その後私はずーと非改革派だったのですが40歳の時に、アドラー心理学に出会います。
 以下、ウイッキを掲載します。
 
『共同体感覚について、まったく初めての人に説明することは難しい。それは、ちょうど、実際に、自転車もなく、また、自転車に乗ったこともない人に、自転車に乗るということについて説明するようなことだからである。
共同体感覚が発達している人は、自分の利益のためだけに行動するのではなく、自分の行動がより大きな共同体のためにもなるように行動する。なぜなら、人間は社会という網の目の中に組み込まれているからである。それに対して、共同体感覚が未熟な人は、自分の行動の結末や影響を予測することをやめて、自分の利益だけしか目に入らないようにする。仮に、極端に自分の利益のことだけにしか関心がない人がいるとしたら、その人は自分の利益になる場合にだけ、他人と協力する/他人を利用しようとするだろうと想像される。そうすると、他人が自分を必要とする場合というのは、他人がその人自身の利益になる場合にだけということになり、安心して所属することが難しくなるだろう。このようにして、共同体感覚の未熟な人は、所属に問題を抱えやすく、不幸な人生を送ることになりやすいことになる』
 
 別の本にはすべての意識はエゴだと言い切っています。
 私もそう思います。
 夢や希望は意識されています。
 本来、無意識から発生したものなら、日常をそのまま生きれば良いです。

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