ワンネスではすべてを言っていません。
だからこの映画のテーマのひとつが外応をキャッチすることだということに、気づかない観客が多いはずです。
映画の半分以上に渡り、登場人物や動物キャラにオーラが出ますが、その色が変わります。
でも言葉による説明は無いので、色の意味がまったく分からないと思います。
アニマ(ヒロイン)が自己紹介をする場面があります。
無意識に潜む女性部分とか・・。
難しい言葉が続くので、主人公(智也)には、バランスボールで遊ばせます。
ところで私たちは日常生活で、すべてを言葉にできるでしょうか?
なぜ今、これをやっているのか?
なぜ自分は、これが好きなのか?
恋愛でもそうだと思います。
相手をなぜ好きなのか?
実は、言葉にできないのではないでしょうか・・。