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「1でもあり0でもある」…43 40億年前の火星

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 この写真はNHKスペシャルの画像です。
 40億年前の火星です。
 まるで今の地球じゃないですか。
 
 水ばかりだと生命はできませんでした。
 
 生命がどこで誕生するかと言えば、陰陽が交差するところ、すなわち海岸の「押しては引いて、押しては引いて」の部分です。
 
 水ばかりでもダメ、乾いていてもダメ、いわゆる「湿った部分」で誕生するのです。
 神は陰陽の両方を必要とさせたのです。
 
 なぜか?
 私の仮説です。
 
 以前も書いたかも知れませんが、陰陽をたすとゼロになります。
 逆に言えば、常にゼロから創り出すことができるからだと思います。
 
 私たちの世界は三次元空間なのでゼロから創り出すことはできません。
 エネルギー保存の法則があり、元々あったエネルギーを変化させるだけです。
 
 しかし陰陽のデジタルな世界は、ゼロの中に潜んでいると言えます。
 
 コインを振るにはエネルギーが必要です。
 しかし陰が出ようが陽が出ようが、エネルギーに差はありません。
 情報にはエネルギーも質量も不用だからだと思います。
 これが「1でもあり0でもある」の神髄かも知れません。

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