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映画「和」感想

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考えるということは言葉があってはじめて成り立つと今さらながら実感しています。そして私は「和」の場から抜け出ていないと思っています。あの時感じていた事を少しづつ思い出しています。でもそれはなんの脈絡もなく説明もできないです。妄想の世界かもしれません。
私は遥か時間が過ぎたところで「和」を見ていました。日本という国があって、日本という島があって、日本人と言われる人々がいて、日本文化がかつてあったという、本当に遺産として見ていた感じでした。
スクランブル交差点を見ていてそれは生まれ変わった日本人に思えたのです。ふっと歩いている人たちが別の国の別の場所のスクランブル交差点で、別の人種の人たちなのにあの時の人たちに。
「戦争がテーマなのね」それも見ていて思ったことです。決して戦争がテーマな訳ではありません。それなのに私は戦争の無意味さが残りました。アニメの戦闘機はどこに行ったのでしょう。誰と戦争するのでしょう。今の戦争そのものの空虚でやりきれないほどのばからしさを感じました。
宇宙人の声がとても暖かくて包み込むような滑らかさで、文明が発達するって声だけで相手を引きつけてしまうんだーって思いました。
生まれ変わって世界中で日本人の気質を持って生きてる、そんな感覚で見ていました。見ていた私はいつの時代のいつの私なのかわかりません。
感想になっていませんが後になったら忘れてしまいそうなので投稿します。

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