プレミアム上映会のあと、35か所にも及ぶ変更指示書を作ったことは言いました。
その一部のお披露目が三日前にありました。
超ドキドキしました。カンヌ締め切りまで日にちが迫っています。
その日、駅のホームを歩いていると後ろから男性がハアハア言いながら走ってきて言いました。
「携帯を落としましたよ」
「ああああ、私のです。ありがとうございました」
僕は落としたことすら気づいていませんでした。
外に出てタクシーに乗ろうとして手を上げました。
すると「回送」と書いてあるのが見えました。
僕は手を引込めましたが、そのタクシーは止まりました。
運転手は「空車」に変えるのを忘れていたのです。
僕はこれをサインと受け取りました。
問題が起こっても最後はうまくいく・・と。
もうひとつ大事なことがあります。
サインはリフレインするのです。
「声」が聞こえるときも、リフレインします。
たぶん同じ場が支配していると思うからです。
プレミアム上映会の時から大きく変わる点がこれです。
映画の本篇で主題歌の演奏がリフレインします。
7回もです。
高いお金を払ってプレミアム上映会に来てくれた皆さん、大変に得をします。
リフレインの効果を身を持って感じることができると思うからです。
「時空はこんなふうにリフレインしているんだ」・・と。
公開時にだけ完成品を見ても、ふーんで終わるかも知れません(笑)
これは理屈(意識)ではありません。
無意識の部分に共鳴を起こすと思います。
無意識の回路が開けば、未来情報とつながります。