$ 0 0 何とも相場のつけようのない、価値判断のつけようのない、一人のまことの人間、真人がおる。仏がある。一人ずつおるのじゃ。皆の体の中に一人一人、無位の真人という、修行したこともなければ、修行する必要もない真人が一人おる。