さっきあるきながら…かっこいいんだよねって思ったとこが…何処にいってもポワンとしてる智也が…容子をうしなったとき、あの時ああしなかったらこうしなかったらって…本当に小さな事象に目を向けて…これなんかとてもグッときました。なにか起こる時って(起こったあとって)本当にそんな感じだなっておもうから。ほんとに悪気も何もないことがつみかさなってて。そしてほんとにだからこそ何かが起きた時にほんとうにどうしようもなくて痛くて痛くて…。そこからの智也が…でも現実はそういった反転がきかないんだ。だから人間は…ってとこカッコ良かったです。なんかすごく肯定された気がしたし…今まで全然…どこに飛ばされても殺されてもニコニコと泣き言ひとつ言わなかったから余計に…くるものが有りました。温和で…測れないとこがあったけどこういう人だったのかって。…それに…ほんとに悲しい時に…みるみるとしっかりしてきて かっけええええええ!って思いました。ナイオウがおきるまえ透明な何かが突き抜けてるきがしたです。そして…なんかここもずっと考えてたんだけど…普通なら単純になにか時間を戻すみたいなことってかんがえるかもって。しかし主人公は…なにか…「反転」…って表現しました。これなんかすごいことにおもってて…タイムパラドックスにとらわれて無い発想みたいに思ったんです。自分が事をおかしておかしくしてしまう世界じゃないのかもって思いました。…これは…結果の世界だからなんだろうか…それともなにか次元のお話から…時間と空間が等しく扱える世界みたいな…ってなにか美しいというかすごい話だなって感じました。
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