機材のセッティングが終わったところで俳優の登場です。笑顔の容子です。
ヒキ(全体)の映像から撮ります。このときリハーサルが繰り返され、オーケーとなったとき俳優の演技が固定されます。その後、まったく同じことを色々な角度から撮ります。
実はこのとき環境を甘く見ていました。世の中にはこんなに音が多かったのかと驚かされました。ヘリコプターや救急車、電車の音などです。高音はマイクでカットできますが、低音がダメなのです。それでも予定を30分遅れただけで終了できました。「場」は主体的に作り出すことは難しいと思います。場に対しては受け身的のほうが良いと思います。