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運命と自由(その167)…無意識嬢の声9

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その日、朝の4時半に起きました。
荷物は前日にバッチリ作ってあります。
朝食を食べ、着替えて荷物を持とうとした時です。
「重り二個」
女性の声です。ロボットから発せられるような感じです。
「え?」
と聞き直しても答えてくれません。私の無意識嬢は質疑応答ができません。
「重りが全部で2個なのか、それともあと2個(全部で3個)なのか、どっちなんだよ、えー?」
本当はこの問いに答えてもらいたいですが、私は無敵な笑いをしました。
ふふふふふ、わはははははははは
(爆)
無意識嬢とは常に勝負です。
今回だけはカノジョの負けが決まっています。
だって私はしっかり計算をして、実験までしています。
重り2個をポケットに入れて出かけました。
 

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