裁きや因果応報という概念があったときは、楽でした。
それに引っかからないように人生をクリアしていけば良かったからです。
あの世で「ある存在」に評価され、次のステップとか、行けました。
つまり「全輪廻をかけての成長」が目的というわけです。
その中には「悟り」も入りました。
悟れば、永遠に極楽の地で暮らせるからです。
これは、言い換えれば「カルマゲーム」でした。
2000年に渡り、人間はカルマゲームをしてきたのです。
けれど、「生まれ変わりの村」が世に出て、日本人の証言者も現れた今、それはガラガラと崩れました。
じゃあいったい、何のために輪廻するの?