今、運命は決まっていないという仮定のもとに進めます。
これは多摩川の支流で秋川というところで撮ったシーンです。
葉と蓮が流れていますが、撮影者である私自身も同じスピードで流れています。
この写真だと流れが少ないように見えますが、自転車よりは速いです。私は葉の後ろから撮っているので流れの方向に対して身体は斜めになっています。
足をピンと伸ばし、川底の石に当たらないようにしています。
この場所では300メートルほど下りました。
途中には流れが急なところや深いところもあります。
これが快感なのです。
大きなプールに行くとスライダーがありますが、あんなものではありません。
こっちは本物の岩が待ち受けています。
だから私はヘルメットもかぶっています。
葉と蓮は小さいからすんなりいきますが、私は身を細くして岩の間をすり抜けます。
自分ではいっさい泳ぎません。
他力に任せる世界はこんなにも楽しいのだと実感できます。
生き方にたとえれば、未来は白紙で自力で泳ぐよりもずっと楽しいのです。
これは多摩川の支流で秋川というところで撮ったシーンです。
葉と蓮が流れていますが、撮影者である私自身も同じスピードで流れています。
この写真だと流れが少ないように見えますが、自転車よりは速いです。私は葉の後ろから撮っているので流れの方向に対して身体は斜めになっています。
足をピンと伸ばし、川底の石に当たらないようにしています。
この場所では300メートルほど下りました。
途中には流れが急なところや深いところもあります。
これが快感なのです。
大きなプールに行くとスライダーがありますが、あんなものではありません。
こっちは本物の岩が待ち受けています。
だから私はヘルメットもかぶっています。
葉と蓮は小さいからすんなりいきますが、私は身を細くして岩の間をすり抜けます。
自分ではいっさい泳ぎません。
他力に任せる世界はこんなにも楽しいのだと実感できます。
生き方にたとえれば、未来は白紙で自力で泳ぐよりもずっと楽しいのです。