「神との対話」の続きです。
神は言いました。
「審判をしたがるのは人間だけだ」
これは、人は自分の価値観で他の人を裁くことを言っています。
同様なことは祈りにも言えます。
私は祈りほどのエゴは無いと思います。
世界に60億の人間がいるとすれば、私は60億分の一のはずです。
もしも神が祈りを聞き入れるとすれば、そのバランスが崩れます。
それぞれの人はそれぞれの思いを持って生きているのに、祈りは、神という「増幅器」を使い、それを自分の思いのために使用するのです。
これほどのエゴはありません。
私が神に目覚めたのは高校生です。
それ以来、一度も祈ったことはありません。