$ 0 0 なぜ僕が別室でコインを振ったか、それは・・・朝食をその部屋でトラさんと一緒に食べたからでもあります。朝食の後、相談者がきてトラさんはバッチリ当てていました。つまりその空間は、「良く当たる場」でもあると思うのです。これはちょっとした風水的考え方です。金持ちが住んでいた家に住めば、あとから入ったその人も金持ちになってしまうような感じです。
$ 0 0 ターゲットの近くに消しゴムと携帯充電用のコードがありました。なんとこのどちらかの形状を答えた人がいました。場を取ろうとするときチラチラ気になったのです。無意識は「気になる」ほうが優先されます。場が取れない多くの人は、これが原因かも知れません。
$ 0 0 判断中に起こる事象はヒントになります。悩んでいる占い師たちもこれを知っていれば、思考のターゲットを狭めることができたかも知れません。でも占い師たちは、卦だけが中身を伝えていると思っていたのです。
$ 0 0 遅刻男に続いてメイドも入ってきました。遅刻男のために何かを持ってきたのです。メイドの写真がないということは、僕ですら「それは重要ではない」と思っていたのです。判断中に介入してくるものは、すべて神が運んできた情報であるのも関わらずです。
$ 0 0 みんな真剣です。しかしトラさんだけが周りを見ています。このシリーズを読んでいるあなたも、早く知りたいと思っているのではないですか。チッチッチッそれってやはり、卦の世界しか見えていないのに似ていると思いませんか?
$ 0 0 トラさんの占いを受けるために若者が待っていました。あとから老人が来たので若者は老人に順番を譲りました。するとどうでしょう。老人の振った卦に若者の情報が出て、若者の振った卦に老人のことが出たのです。場の移動は人間の行動や意識よりも少し遅れるという性質があるからですが、もうひとつの性質は、場は本人そのものよりも優先され、違う人間に他の人の場が乗ってしまうのです。
$ 0 0 取材で、あの世にお金があると聞いたとき、「そこまでするか」と神に問いたくなりました(笑)。スピ系が生まれ変わりの村の取材をバカにし始めるのもこの頃からでした。「金で汚れたあの世なんて、中国人が意識で創りだしたあの世なのさ。だって本当のあの世は身をひとつで行くところで、貧乏人も金持ちも平等に扱われるところさ」と。私は反論できません。調査を続けるだけでした。https://youtu.be/9nBw9xDC19g
$ 0 0 あの世にはケーキ屋さんがありました。「あそこの銀行で両替してきて」と言っている場面です。でもさぁぁぁ、あの世って、思うだけで実現する世界じゃなかったの?物質的な欲望から解放されるのがあの世じゃなかったの?ケーキだってどうやって作るんでしょうか?原料を作っている会社とかあるんでしょうか?取材した本人も、疑問符だらけです。https://youtu.be/9nBw9xDC19g