(一番)
髪の毛で無邪気に遊ぶ 木漏れ日の午後
からめた指じっと見つめる
夢に出てきた遠い昔 ブロンドの髪
同じ仕草していた君
時の繰り返しの中で 何度も何度も巡り会ってきた
生きているだけでそれでいい 運命の人だから
愛する気持ちに理由(わけ)なんかない 君が君だから君が愛しい
自分を手放せば今が見えてくる
輪廻の中で今を生きる 君は死なない
いつまでも愛しい君へ
(二番)
スープで無邪気に遊ぶ ひだまりの部屋
飲まない君じっと見つめる
まるで未来からやってきた たましいのよう
君を守りたいずっとずっと
リフレインする時の中 何度も何度も巡り会ってきた
年上は本当はどちら 君かしら僕かしら
愛しい気持ちに理由なんかない 君が君だからそのままでいい
自分を手放せばいのち見えてくる
輪廻の中で今を生きる 君は死なない
いつまでも愛しい君へ。
(三番)
ソファーで無邪気にじゃれる まどろみの時
うしろからそっと抱きしめる
時間は過去から未来から めぐりめぐって
今このときにひとつになる
未来に向かう私たちは 永久(とわ)の彼方からも生かされている
いのちを自分に溜めないで 出せばすぐ流れ込む
愛する気持ちに理由(わけ)なんかない 君が君だから変わってもいい
自分を手放せば愛が見えてくる
輪廻の中で今を生きる 君は死なない
いつまでも愛しい君へ