はじめは全員の自己紹介、メイドリーミンの歌とダンス、佐野さんと空手の歯医者さんのインタビュー、ハローCQの歌、そしてもりけんさんの講演、意識、無意識、意識、無意識、意識、、映画への突入。トークショーそのものが映画と同じように頭の中をクラッシュさせます。講演はマシンガントークで頭の中をすごいスピードで駆け抜けていきます。最先端の情報満載で、いいとか悪いとか信じる信じないとか、理解するとかしないとか、思ってる暇も無く、考える暇も無く、あんぐりと口を開けたまま、気がついたら終わっていました。魔法のトランクから黒のガウンを取り出しさっと着て、もりけんさんひとりに全員が集中しました。私はドキドキワクワクでした。「知る」という最大の誘惑、魅力、陶酔、HPで読むのと違って声と目と皮膚で感じていました。もりけんさんがステージの上で出す声は日常の声ではなく、高く、時々裏返ったり、まだ声変わり前の少年のようです。その少年に引き込まれて年を忘れていました。まだ映画が始まっていないのにとてもドラマチックな体験でした。
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