もりけんさんの体験談で、土地の入札のお話が出ていました。本などで読んでいたことでしたが、落札に向かうまで、外応が来ていて、それがどう考えても凶のことばかりだったお話にとてもうなりました。自分だって何かをしようとしたとき、外応が吉ならすすめだと思うと感じますが、いくらなんでも凶だと感じるできごとが二回も自分の周りで起こったら、ひるんでしまうと感じました。でも、もりけんさんは違った、自分の指を折ってしまえと言っていました。二回続いたら、次に凶が来たら吉がくる一歩手前なんだと、そのように人生の出来事をとらえたことが一回もなくて、今も思い出して、もりけんさんの指を折るしぐさとその言葉が、一見よくない出来事が連発しても、それに向かうというか、自分の不幸を生きるというか、もうそれは不幸なんじゃなくて、不幸を生きることで不幸を生き切っていることで限界点を突破している姿を思い出して、今とても困難に出会っても、もりけんさんの指を折れという挑戦的姿にとても涙が出て、ここまで運命に立ち向かう人はいないと感動しています。自分も自分の人生の不幸を生きたいと思いました。不幸を生きる勇気をトークショーでいただきました、それはとても生命的なんじゃないかと自分のことを自分で生きようという気持ちがあふれています
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