一回目見終わって グライダーを見てる時に不意に泣きそうになりました。なぜそんなふうになったのか 自分ではよくわかりませんでした。泣いていいものか分からず 映画終わる頃、気がついたら物凄く陽気にふるまってました。
普通の映画なら…ヤラシイぐらい狙われる時あります。感情の盛り上がりを。…感動の再会とか 永遠の別れとか…もう涙がでてもしょうがない場面というかです。そういうとき自分は本当に映画のことを泣いてるのかどうかワカラナイなって思います。泣くしかないように、感情が決壊するように仕掛けられてる。あーもう泣いてもしょうがないでしょ!ってなって泣きます。しかしあれは本当に感動の涙でしょうか…と思います。狙われて泣いてるなんて。しかし「和」でこみ上げたものは…なんかちがうとおもいました。グライダーのシーンの前の先生なんて なんか明るく楽しそうなんです。なにも私がなくとこなんてないんです。
…グライダーをみながら…私はの意識はいちおうこのように分析したかもしれないです。爆音の戦闘機は誰の声もかき消して目的地(相手)に向かうんだ…でもこのグライダーはどうだろう?なんの音もしないし先生は風まかせで…しかし一体どうやって着陸するんだろう。どこいっちゃうのーって。(実際は…グライダーだって何かの手段で どこかの場所に降りるんだと思うんですが)…ある意味 帰り道なしの特攻隊のような 桜の花の散るような…なにか「和」を感じたのだとおもいます。そして私の意識の本音は…目的地確認不能(これはまだ遊びだからいいんだけど)、降下法及び着陸法不明、このあといったい どうするんだぁあああああああ(インタビュアまで乗ったみたいだぞ)だったかもしれません。ほんとにある意味…一見 素敵に空を舞って、エンディングを飾っているのですが…このあといったいどうするんだーという状況だったです。普通のエンディングなら…何がしかの着地点を飾りほどだったとしても与えたりします。しかし…本機…飛びっぱなしです。燃料もないのに…。(これもまた…作中の天秤ほどの衝撃映像です。)
しかし…それにしても涙の説明がつかないなって。「自分は生きたい!」とか「お国のため」とかないんです。泣いてもしょうがないって個所がない。目の前は…先生と森田さんが…まず問答でちょっとラブラブっていうかです…早く乗ろうよ〜みたいな感じするし。爽やかな音楽がかかってグライダーがとんでるし。
私は自分にこみ上げてきたものが不可解で…さすがにおぼろげになってきた記憶ですが……「涙のワケ」をさぐろうとおもいました。アニマの七変化にぶっ飛びながら(衝撃の結末というか…私はこれだけでも映画になるぐらいおもしろいとこです。 そしてそのぶっ飛んだ状況と頭でエンディングだったんだと思います。)おもいだされるのは…「一つは戦争になった もうひとつはそうじゃなかった」みたいなアナウンス…それから何度もフラッシュバックするのはアニメになった戦闘機です。
思ったんですが…つまり……無線機を操る少年少女の世界にも…戦争が始まったんです。…それまで…そういうことは皆無だったんです。インタビューパートには戦争の話題がありましたが…。
私がなぜ泣きたかったか…実はここにおいて…無線の少年少女の世界と、インタビューパートの世界が交差 交流したからだったんじゃないかなって思いました。なんていうか…視聴者の心情としては…アニマと交流する無線少年の世界のほうが おもしろい!たのしい!いい!って行きたいとこです。しかし…彼らの世界にも戦争が現れました。今まで天秤の動画でパッキリとデジタルに切り替えられてた世界も戦争は人事ではなかったんです そこは…映画的夢の世界であり仮説とか解っていうかは普通まもられるところです。戦争なんてない世界みたいなのをインタビューパートと対比させて作るのが普通じゃないかなって思うんです。
でもなにか…奇妙なことに…戦闘機の出現はその楽園がなくなっちゃったよ、楽園じゃなかったよみたいなところがあります。
そして逆にリアルな世界に…音もないグライダーが現れました。(ここのとこの先生と森田さんは…リュウセイとホシミのようになんか楽しそうです)もちろんドラマパートも…暗い影を弾き飛ばすほどリュウセイ ホシミ(呼び捨てにして!受けました。ツンデレなだけに…星野さんがいうのが更にぐっとくるのでした)は明るいです。
…まとまってないのですが…私は…二回目見てる時に…勝手に インタビューパートは意識が勝ってて ドラマ部は無意識がかってる…そういう話かなぁって結論づけてました。そして…意識はダメだ、無意識だ…みたいになろうとしてたんです。しかし…この映画はそんなことはいってなかったんじゃないかと思いました。無意識の世界にも爆音の戦闘機は現れるし 意識の世界にも音のないグライダーは現れるのです
美しいと思ってた世界にも、ダメなんじゃないかって思ってたリアルの世界にも…陰陽のように何かが現れて、世界はどこも変わらなく等しく…おそらく…美しいのです。
…こう考えても やなり何の涙がきそうだったのか…わからないところがあります。エンディングで軽やかな音楽乗って…必死に 戦闘機がー グライダーがーって考えながらとにかく なにかの着地点をさがそうとしてました。
…映画がおわったとき……たしか右前に森田さんがいました。(私は二列目だったので)「良かったです」っていいたかったけど…なんか こみ上げてくるものがなんだか分からず…そして…どうしていいか分からず もじもじしてたのかもしれません。和グッズの折りたたみのウチワをひねってました。そしたら今まで何度やってもたためなかったものが…突然たためました。「やったー出来た!」なんていってしまい…そのとき自分は…わーん私のバカバカ〜今でなくてもいいじゃんよーって思ってました。だけど…理由のない涙に襲われた…って初体験かもしれません。ほんとに泣け〜みたいなのは一切なんです。涙腺結界 感情崩壊させてこそみたいなタイプとは一線を画します…でもすごいぐっとくる映画だなって思いました
普通の映画なら…ヤラシイぐらい狙われる時あります。感情の盛り上がりを。…感動の再会とか 永遠の別れとか…もう涙がでてもしょうがない場面というかです。そういうとき自分は本当に映画のことを泣いてるのかどうかワカラナイなって思います。泣くしかないように、感情が決壊するように仕掛けられてる。あーもう泣いてもしょうがないでしょ!ってなって泣きます。しかしあれは本当に感動の涙でしょうか…と思います。狙われて泣いてるなんて。しかし「和」でこみ上げたものは…なんかちがうとおもいました。グライダーのシーンの前の先生なんて なんか明るく楽しそうなんです。なにも私がなくとこなんてないんです。
…グライダーをみながら…私はの意識はいちおうこのように分析したかもしれないです。爆音の戦闘機は誰の声もかき消して目的地(相手)に向かうんだ…でもこのグライダーはどうだろう?なんの音もしないし先生は風まかせで…しかし一体どうやって着陸するんだろう。どこいっちゃうのーって。(実際は…グライダーだって何かの手段で どこかの場所に降りるんだと思うんですが)…ある意味 帰り道なしの特攻隊のような 桜の花の散るような…なにか「和」を感じたのだとおもいます。そして私の意識の本音は…目的地確認不能(これはまだ遊びだからいいんだけど)、降下法及び着陸法不明、このあといったい どうするんだぁあああああああ(インタビュアまで乗ったみたいだぞ)だったかもしれません。ほんとにある意味…一見 素敵に空を舞って、エンディングを飾っているのですが…このあといったいどうするんだーという状況だったです。普通のエンディングなら…何がしかの着地点を飾りほどだったとしても与えたりします。しかし…本機…飛びっぱなしです。燃料もないのに…。(これもまた…作中の天秤ほどの衝撃映像です。)
しかし…それにしても涙の説明がつかないなって。「自分は生きたい!」とか「お国のため」とかないんです。泣いてもしょうがないって個所がない。目の前は…先生と森田さんが…まず問答でちょっとラブラブっていうかです…早く乗ろうよ〜みたいな感じするし。爽やかな音楽がかかってグライダーがとんでるし。
私は自分にこみ上げてきたものが不可解で…さすがにおぼろげになってきた記憶ですが……「涙のワケ」をさぐろうとおもいました。アニマの七変化にぶっ飛びながら(衝撃の結末というか…私はこれだけでも映画になるぐらいおもしろいとこです。 そしてそのぶっ飛んだ状況と頭でエンディングだったんだと思います。)おもいだされるのは…「一つは戦争になった もうひとつはそうじゃなかった」みたいなアナウンス…それから何度もフラッシュバックするのはアニメになった戦闘機です。
思ったんですが…つまり……無線機を操る少年少女の世界にも…戦争が始まったんです。…それまで…そういうことは皆無だったんです。インタビューパートには戦争の話題がありましたが…。
私がなぜ泣きたかったか…実はここにおいて…無線の少年少女の世界と、インタビューパートの世界が交差 交流したからだったんじゃないかなって思いました。なんていうか…視聴者の心情としては…アニマと交流する無線少年の世界のほうが おもしろい!たのしい!いい!って行きたいとこです。しかし…彼らの世界にも戦争が現れました。今まで天秤の動画でパッキリとデジタルに切り替えられてた世界も戦争は人事ではなかったんです そこは…映画的夢の世界であり仮説とか解っていうかは普通まもられるところです。戦争なんてない世界みたいなのをインタビューパートと対比させて作るのが普通じゃないかなって思うんです。
でもなにか…奇妙なことに…戦闘機の出現はその楽園がなくなっちゃったよ、楽園じゃなかったよみたいなところがあります。
そして逆にリアルな世界に…音もないグライダーが現れました。(ここのとこの先生と森田さんは…リュウセイとホシミのようになんか楽しそうです)もちろんドラマパートも…暗い影を弾き飛ばすほどリュウセイ ホシミ(呼び捨てにして!受けました。ツンデレなだけに…星野さんがいうのが更にぐっとくるのでした)は明るいです。
…まとまってないのですが…私は…二回目見てる時に…勝手に インタビューパートは意識が勝ってて ドラマ部は無意識がかってる…そういう話かなぁって結論づけてました。そして…意識はダメだ、無意識だ…みたいになろうとしてたんです。しかし…この映画はそんなことはいってなかったんじゃないかと思いました。無意識の世界にも爆音の戦闘機は現れるし 意識の世界にも音のないグライダーは現れるのです
美しいと思ってた世界にも、ダメなんじゃないかって思ってたリアルの世界にも…陰陽のように何かが現れて、世界はどこも変わらなく等しく…おそらく…美しいのです。
…こう考えても やなり何の涙がきそうだったのか…わからないところがあります。エンディングで軽やかな音楽乗って…必死に 戦闘機がー グライダーがーって考えながらとにかく なにかの着地点をさがそうとしてました。
…映画がおわったとき……たしか右前に森田さんがいました。(私は二列目だったので)「良かったです」っていいたかったけど…なんか こみ上げてくるものがなんだか分からず…そして…どうしていいか分からず もじもじしてたのかもしれません。和グッズの折りたたみのウチワをひねってました。そしたら今まで何度やってもたためなかったものが…突然たためました。「やったー出来た!」なんていってしまい…そのとき自分は…わーん私のバカバカ〜今でなくてもいいじゃんよーって思ってました。だけど…理由のない涙に襲われた…って初体験かもしれません。ほんとに泣け〜みたいなのは一切なんです。涙腺結界 感情崩壊させてこそみたいなタイプとは一線を画します…でもすごいぐっとくる映画だなって思いました