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プレミアム上映会感想『和』

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森田さんが仙人から伝授されたという黒ローブ カッコ良かったです。このローブは無意識に精通したことだっていってらして…私はなんかすごいなって思ってたんです。その時の修行の話ででてきたのは 論文を書いたり…枯れた花を立ち上がらせるというものでした。…しかしその話題はほんと一瞬でした。時間にして数秒とかで最後に…森田さんは「ノリだね〜」って笑顔でさらっと言ったのがほんとすごすぎて印象深かったです。枯れた花の蘇りって大変なこととおもったんだけど……次は瞑想の話にになりました。…30階の高層ビルの窓開けはなって外から聞こえてくる音と一体化するというお話がありました。ここがまたかっこよくて…いつになく昼の部夜の部と熱のこもった感じの森田さんにやられました お花の蘇りに心奪われてた私だったんですが…自分をなくせ、外が自分と思いなさい、それから 意志を弱めていきなさい…森田さんがなんか珍しく教えてきなかんじなのに熱く…あれっておもいました。…今おもったんですが…花を咲かせるのは何かをすることなのかもしれません。…そうじゃなくて無意識に精通した仙人の森田さんは…なにもしないこと…ってこういうことってだというのを伝えてたのかもって思いました。
 
それから…帰ってきて しばらく立ってまた あーって思いました。仙人というのは不老不死に挑戦された方々だったと思います。私はそれってなんか無謀じゃないかなと思ってたんです。生き物が死ぬのは自然の摂理でしょう…と。しかしあの日あの時伝説の仙人が実際にいて、それがいつも訪問してるHPの森田さんでした。

わたしはなにか…森田さんの映画もおもいだしてきました。そこには…自然の摂理みたいなのにソレは本当にそうなのか?と問うような姿勢があったんじゃないかなって。とくに戦争に関してのところです。…戦争というものに対してなくなればいいなぁって思ってる人は多いし、同時に生き物の自然の摂理とかだろう無くならないって考える人もいます(私は無くならない派です。)
…戦争はなにか死にかかわり、それも個人的ではなく多数のことで いままでに解決されていません。古代から記録があり むしろなにかの解決の手段としてつかわれてるところさえあります。それをなくすのは不老不死に挑戦するぐらいのことに思ったからです
 
…映画では…遊びでいろんなことやってる人たちには戦争が無縁でした。(飲んだり女性と遊んだりの仙人たちって著書でうかがったなぁっておもいました)それから…映画中には、戦争への問いが沢山でした。そして戦争は生まれ変わりの情報が変えてしまうって回答があったんですが…なんかここの問いと回答が頭のなかでコレがチカチカしてる感じです。そもそも仙人は…皆が当たり前だ自然の摂理だみたいにしてることに 非常に問いが深いのかもしれません。不老不死って本当にむりなの?みたいな。そして古代の仙人はまず個人の不老不死を考えたのかもしれません。現代の仙人は…なんかそれを全体として包括してしまうぐらいの映画をつくり…なんかすごすぎやしないか…と思いました。…黒いローブってなかなかもらえないのだとおもいますが…それを瞬速で得たなんて…仙人もびっくりするぐらいなにかがあったんだなっておもいます。枯れた花の蘇りを「ノリです!」っていって流し…それより自分をなくせ…という森田さん…。これは個体の生命だけを問いしてないし…なんか「ノリです」の速さと 次の瞑想シーンのかっこよさは…すごい名シーンだったとおもってます。仙人は不老不死の答えを手に入れてないと思うし、でもその仙人が脈々と続いてるのは 答えなんてあるのだろうかという無謀とも思える問いのほうが好きなのかもしれません。黒ローブの森田さんはその中でもちょうド級の仙人なんじゃないかなっておもいました。そういう人の作った映画がみれるってなんかすごいことです。答えがないような…そこには教えってめったにないとおもいます。瞑想のとこはほんと凛とした空気がすごかった。あれは答えの教えでないならば…むしろ問いが非常に深まる瞑想なのかもしれないなと思いました。

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