トラさんが来日しますが、セミナーの前に私と対談をします。
今回は外応がテーマです。
外応のことを思うと、あの世に裁きなんて、あるわけないと思います。
トラさんは時空を母に見立てます。
母ならどんなどら息子でも可愛いです。
助力の手を差し伸べようとします。
ところが不思議なことに、世界中のほとんどの人は外応に気づいていませんでした。
まさかそんなことがあるとは思ってもいなかったのです。
それはやはり、意識が個に向かっていたからだと思います。
自分の生き方を正して徳を積めば、あの世の裁きもクリアーして来世はイヒヒな生活が待っている・・と。
それどころか、大変に評価されて、涅槃にいけるかも・・とか。
これは父なる神の概念です。
大半の宗教がこれです。
ところで今私が考えているのは
「外応だけか?」
という問題です。
外応は行動へのヒントです。
ヒントだけなのでしょうか?
生き方や結果は自分のモノではない・・という仮説を前回書きました。
じゃあ、生き方と結果を決めているのは何?
人との出会いが大きなウエイトを占めていると思います。
外応を拡大していくと、出会いに繋がりそうです。
なぜなら外応は、現象との出会いだからです。
現象の中に、人が入ってもよいと思うのです。
ただし外応は一瞬で終わります。
人との出会いも一瞬ですが、長く続く場合もあります。
人生は人との出会いがすべてだと言っても過言では無いような気がします。
そうだとすれば・・
外応の原因は問いです。
問いが人との出会いを作り出している可能性もあると思いますが、いかが?