もりけんさんは本来の開始時刻より前に登壇して、原作本を手に持ちながら、自分を信じることについて話しました。神様は他人でしょというのが、言われてみればそうでした。他者を信じるとき、信じてるんだから裏切らないでねという暗黙の要求が一緒になってると思います。でも、自分を信じている場合、自分が無力だったり、あるいは逆行してしまっても、受け入れられるんじゃないかと思いました。
トークショーの本番がはじまって、まずは全員が登壇しました。智也役の中村さんは「智也の成長をみてください」と真面目な顔で言い、容子役の梅村さんは「監督がいつもニコニコで、娘のように可愛がってくれた」とニコニコしながら言ってました。気持ちのいい場で撮影された「ワンネス」は、たとえ一度ではストーリーをつかめなくても、見て楽しめる作品になったと思いました。
天使とおかまのやりとりは二人ともが地で行ったこと、ラップダンスはこわい系のラッパーのエミネムと平和な歌詞との葛藤の中で踊ったこと、音楽の作曲のときには循環を意識していたことなど、作品になった映像を見るだけでは決してわからない話しがポンポン出てきました。これらは映画自身の無意識を形作っているような感じがしました。
モスリンさんが鼻笛を紹介する時の語り口がとても優しかったこと、マチデフさんのラップのとき観客をのせてたこと、星野さんの声量豊かな歌声が、それらがとても心地よかったです。
トークショーの本番がはじまって、まずは全員が登壇しました。智也役の中村さんは「智也の成長をみてください」と真面目な顔で言い、容子役の梅村さんは「監督がいつもニコニコで、娘のように可愛がってくれた」とニコニコしながら言ってました。気持ちのいい場で撮影された「ワンネス」は、たとえ一度ではストーリーをつかめなくても、見て楽しめる作品になったと思いました。
天使とおかまのやりとりは二人ともが地で行ったこと、ラップダンスはこわい系のラッパーのエミネムと平和な歌詞との葛藤の中で踊ったこと、音楽の作曲のときには循環を意識していたことなど、作品になった映像を見るだけでは決してわからない話しがポンポン出てきました。これらは映画自身の無意識を形作っているような感じがしました。
モスリンさんが鼻笛を紹介する時の語り口がとても優しかったこと、マチデフさんのラップのとき観客をのせてたこと、星野さんの声量豊かな歌声が、それらがとても心地よかったです。