「ユングの心理学」という本からの抜粋の続きです。
『古代ギリシャには、太陽から叡智であるヌースがあらわれて月と合体し、そこから人間の心であるプシュケーが生まれたのであって、夢はそのプシュケーの表現であるというような考え方がある』
きょうはアニマ・アニムスのことを書いていません。でもユングの使う単語に、これから出てくるので、きょうは載せました。
しかも私が今月受けた宇宙天文検定三級テキストには、この話が載っています。星座はギリシャ神話から取ったのが圧倒的に多いからです。
さて、きょうの抜粋からすれば、人間の心は天体によって作られたのです。これが重要な点です。