$ 0 0 0.01秒の間、思いました。ここでUターンしないと一生後悔するかも知れない・・と。気持ちがせめぎ合い、Uターンの続きに向かおうとしたとき、なんと声はもう一度響いたのです。「上の電車に乗って」。