私は撮影機材の入ったリュックを背負い、右手にゴムボートを持ち、左手にオールを持って仁王立ちの男に近づいて行きました。
そして目の前に来るとゴムボートとオールを地面に置きました。
この絵のように土下座をする予定だからです。
私はこの河原を気に入っていました。
撮影禁止だけは食らいたくないです。
実は一ヶ月前に私は土下座をしていました。
このPV(パブリシティビデオ)の監督に対してです。
結果、その監督は降り、新しい監督になっていました。
その時も本気で土下座をして謝ったわけではありません。
演技です。
何度も練習して本番に臨みました(笑)
仁王立ちに職員の前でもバッチリの土下座が出来るはずです。
悟った人がいるとすれば、こういう演技をするものでしょうか?