運命と自由（その２００）…無意識嬢の声２８

長い釣り竿を滝に入れて撮影していました。
上から下に落ちるシーンなので竿に力を入れる必要はありません。
下まで着くと滝から外して上に上げ、また滝と共に落とします。
三度目が最後です。
撮影に一分かかっていません。
最後、私は釣り竿を滝壺まで入れました。
そして竿を上げて
「簡単じゃないか、何が捕獲網だ。いよいよ無意識嬢を埋葬するときがきた」
と思いました。
私は無意識嬢のエラーは許さないつもりです。
きょうだってみかんちゃんに捕獲網を積むことでリアウインドウがふさがれて、高速道路の走行が難しかったのです。
私は遊びでやっているわけではありません。
私の庭は風水的には五鬼です。
そこに穴を掘ろうと思います。
「無意識嬢君、ここに入りたまえ」
埋めると
『無意識嬢ここに眠る』
という立て札を立てます。
しかし盛ったはずの土がモコモコと盛り上がってきたら
「よ・・妖怪だ〜。カメラカメラ」
とカメラを取りに走る予定です（笑）。
写真は埋める予定の庭です。
桃の木の下にしようと思います（笑）