引き続き、山川紘矢さんの言葉です。
セルフ・アウェアネスのセミナー(自己への気づきを促すセミナー)に出ました。ぼくの気づきは自分のことをもっと肯定的に見るようになり、「人生はもっと楽しんでいい」と気がついたのです。これはとても大きな、人生を変えるほどの気づきでした。自分が今まで一度も自分の心を開くことなく、世間の価値観をそのまま受け入れて「いい成績を取り、いい大学を出て、いいところに就職するのがいい人生だ」と思いこんでいたことにも気がつきました。自分は本当はいったい、何をしたかったのだろう―――?
『輪廻転生を信じると人生が変わる』(山川紘矢著、ダイヤモンド社)より
これはすでに紹介したワンネスメルマガに載っていまして、私のコメントは以下です。
森田健のコメント
私も時期は違いますが、そのセルフ・アウェアネスのセミナーを受けました。私の気づきは「自分を信じる」でした。そのころ会社を経営していた私ですが、不思議なことを研究する世界に飛び込むのでした。山川紘矢さんの気づきと私の気づきは似ていると思います。どちらも外側の価値観に従うことはなくなったからです。
もう少し私のコメントを追加します。
信じる対象は人だったり神だったりするときは多いです。でもそれは外側です。信じるとか言って自分のエゴを押しつけているように聞こえるときもあります。外側の対象を信じるのは、もしかして自分を信じていないからかもしれません。自分を信じれば、人生はもっと楽しんでいいはずです。