「神との対話」の続きです。
神は言いました。
「審判をしたがるのは人間だけだ」
今マスコミでは多摩川の河原で起こった少年の殺傷事件がさかんに報道されています。
主犯格は18歳ということで、コメンテーターたちも「今回の彼は厳罰に値する。少年法を改正して年齢を引き下げろ」と意気込んだのが多いです。
でも私がたまたま見たワイドショーでは「死刑を廃止した国は凶悪犯罪が増えると思えばそうではなく、逆に減っているのです。これはデータなのです」と言っていたIT関係のコメンテーターがいました。
そのあと彼は、やり込められていましたが。
法律はどんどん出来ますが、廃止される法律は本当に少ないです。
つまり人間同士による「審判」がはびこってきて、がんじがらめの世の中になりつつあるのが現状だと思います。
「審判をしたがるのは人間だけだ」という神の一言は、本当に奥が深いと思っています。